一般財団法人環境イノベーション情報機構
生分解性試験
登録日: 2005年07月13日 最終回答日:2005年07月19日 水・土壌環境 水質汚濁
No.11488 2005-07-13 07:56:13 misty
分解度の算出で、基礎培養基と活性汚泥のみ(試料無し)でのBODを基礎培養基と活性汚泥と試料でのBODから引いて理論上の酸素消費量で割るとありますが、試料の無い基礎培養基と活性汚泥だけの状態でも微生物は生存しているのでしょうか?
有機物と酸素を取り込んで有機物を分解する微生物が、有機物(試料)という栄養源が無い為に死んしまったら正しい生分解度が求まらないと思うのですが...
しかもOECDでは28日間という長い期間を要求しているので、28日後には全滅していたとなれば無意味な気がするのです。
どなたか詳しい方いらっしゃいましたら教えて頂きたいのですが。
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No.11526 【A-1】
Re:生分解性試験
2005-07-15 18:32:39 無鉄砲 (
No.11555 【A-2】
Re:生分解性試験
2005-07-18 11:08:43 つもった (
>有機物と酸素を取り込んで有機物を分解する微生物が、有機物(試料)という栄養源が無い為に死んしまったら正しい生分解度が求まらないと思うのですが...
活性汚泥とはどのような状態と考えているのでしょうか。
微生物のみを取り出すわけでなく、どうしても有機物も一緒になります。その分の酸素消費が起こるわけです。
有機物がなく微生物が死んでしまうということは、分解が終了し、酸素の消費が止まるということなので、問題がないのでは。有機物がないのに酸素消費がある方が問題なのでは。
また、微生物も有機物なので死ねばその分の酸素消費が起きませんか。
回答に対するお礼・補足
なるほど、よく分かりました。
私の生分解性試験に対する理解不足も強く感じました。
忙しい中、ありがとうございました。
もう一度よく勉強します。
No.11564 【A-3】
Re:生分解性試験
2005-07-19 10:45:03 無鉄砲 (
念のため付け加えますが、試料の中には菌を殺す物質もあります。
回答に対するお礼・補足
回答に対する返事が遅くなり申し訳ございません。
私に基礎培養基や生物に対する知識が足りてなかったようです。
試料(有機物)と言えど、毒性を持っているものもありますからね。
本当にありがとうございました。
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