一般財団法人環境イノベーション情報機構
ホットソイル工法について
登録日: 2005年07月07日 最終回答日:2005年07月08日 水・土壌環境 地下水/土壌汚染
No.11387 2005-07-07 10:07:26 笑笑
工場解体に伴い、油汚染の可能性があり、その対策として、原位置浄化を行いたいのですが、その場合セメント固化又は、ホットソイル工法での浄化しかないと思われます。
まず知りたい事項はいかにまとめます。
1,使用重機及び台数
2,使用敷地面積(設備に使用する面積)
3,月のリース料(各使用重機)
4,m3当たりの単価
詳しいかたがいたら教えてください。
概算等でもかまいません。
現場状況としては、土質は砂質土で油に関してはグリス油、作動油等しかわかりません。わかりにくいでしょうがよろしくお願いします。
総件数 1 件 page 1/1
No.11402 【A-1】
Re:ホットソイル工法について
2005-07-08 08:24:30 K (
価格的なことは現場の面積や汚染深度で大きく変わってきます。
また、セメントやホットソイル剤と土壌の撹拌効率を上げるのであれば土質改良機などを用いる方がいいでしょうし。
ところで、ホットソイルはともかく、セメント固化だと浄化にならないのでは?
ホットソイル工法とはホットソイル剤、すなわち生石灰(CaO)が水と反応する際に出す熱を利用して揮発性物質を揮発させようというものです。
揮発しないようなものに対しての効果はいまいちです。
セメント固化はその名の通りセメントで固める工法ですが、油の場合、セメントのアルカリによってよけいに溶け出すことがありますのでご注意下さい。
原位置浄化でなく、掘削除去して場外処理という方法もありますので一度ご検討下さい。
状況によってはこちらの方が安くなることがあります。
回答に対するお礼・補足
ありがとうございます。
もう一度検討して他の工法についても考えてみます。
総件数 1 件 page 1/1