一般財団法人環境イノベーション情報機構

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環境Q&A

赤外吸収による油分測定 

登録日: 2005年06月24日 最終回答日:2005年06月27日 水・土壌環境 地下水/土壌汚染

No.11176 2005-06-24 09:26:20 パピコ

現在、IRにて油分の分析を検討しています。油分標準溶液をIRにかけると油分の吸収域である波長3.4〜3.5μm付近に2〜3本くらいに分かれて出現します。吸光度として検量線を作成するとき、一番高いピークを基準として作成すればよいでしょうか?また、標準ピークとサンプルのピークで一番高いピーク位置が異なる場合はどのようにすればよいでしょうか?教えてください。

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No.11236 【A-1】

Re:赤外吸収による油分測定

2005-06-27 22:34:43 東京都 / こん

 対象が混合物でその組成が変動する場合には、絶対値ではなく指標としての位置づけになります。
 可能であれば目的とする成分について出現する位置を調べ、目的にそった測定波長で測定することになりますが、ご質問の範囲では指標以上の扱いは難しいかもしれません。
 とすると、計算のしやすさ、数値の安定性から最高位置で測定するのが妥当と思います

回答に対するお礼・補足

こん様、ご丁寧な回答ありがとうございました。出現位置を確認して測定したいと思います。

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