CASNO.検索について
登録日: 2005年06月20日 最終回答日:2005年06月21日 エコビジネス 環境報告書
No.11112 2005-06-20 12:56:32 環境 無知
こんにちは、
化学物質について教えて頂きたいことがあります。
現在、環境に関する仕事にたずさわっているのですが、
わからないことだらけなので、教えて下さい。
成分表を業者より頂くのですが、
(CAS 物質名記載)
物質名が全て英語でかかれており、どんな物質なのかわかりません。
自分でも、どんな名称なのかを知りたいのです。(和訳できないのです。)
質問してる内容がおかしいのかもしれませんが、
もし、CASb検索できるホームページ等がありましたら
紹介して頂けないでしょうか。
アバウトな質問で申し訳ございませんが、宜しくお願いします。
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No.11116 【A-1】
Re:CASNO.検索について
2005-06-20 15:29:55 K (
>もし、CASb検索できるホームページ等がありましたら
>紹介して頂けないでしょうか。
お探しの物質が載っているかどうかわかりませんが、2つほど紹介しておきます。
http://www.k-erc.pref.kanagawa.jp/kisnet/
http://w-chemdb.nies.go.jp/
回答に対するお礼・補足
ありがとうございます。
参考にさせて頂きます。
No.11117 【A-2】
Re:CASNO.検索について
2005-06-20 16:02:26 無鉄砲 (
有機物のCAS番号が約20万も収録されているようです。検索語としてCAS番号を半角で入力すれば、検索できます。慣用名がたくさん収録されています。
http://nikkajiweb.jst.go.jp/nikkaji_web/pages/top.html
日化辞Web概要:
(独)科学技術振興機構(JST)が作成する有機化合物辞書データベース「日本化学物質辞書(日化辞)」の検索サービスです。
インターネット上で無料一般公開します。名称検索、構造検索が可能です。
現在の収録件数は、約200万件(2005.01現在)です。
有機化合物およびその混合物を収録対象としています。日本語名、英語名、法規制番号、CAS登録番号、構造情報などを収録しています。
CAS登録番号:米国Chemical Abstracts Service の Registry System により付与された一連番号です。日化辞全データ200万件のうち、約10%に付与されています。
回答に対するお礼・補足
ありがとうございます。
さっそくCASb調べてみたいと思います。
No.11120 【A-3】
Re:CASNO.検索について
2005-06-20 17:44:52 サラリーマン (
>(CAS 物質名記載)
>物質名が全て英語でかかれており、どんな物質なのかわかりません。
見当違いならお許しください。
日本国内で販売する化学物質については、日本語のMSDSを提供する義務があります。
もし貴社で入手しているものが外国語のMSDSならば、提供する販売者(輸入者)が違法ですし、貴社が作業者に対して外国語のMSDSにて業務を行わせているなら貴社も違法です。
cf.安衛法
回答に対するお礼・補足
ありがとうございます。
大変勉強になりました。
No.11123 【A-4】
Re:CASNO.検索について
2005-06-20 20:12:21 君山銀針 (
http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=4287 に書いた、独立行政法人製品評価技術基盤機構化学物質管理センターの化学物質総合情報提供システム http://www.safe.nite.go.jp/japan/db.html
国立医薬品食品衛生研究所の化学物質データベースリンク http://www.nihs.go.jp/hse/link/webguide.html (URLが変わっていました)なども参照いただけると幸いです。
↑casを調べたいとき、というカテゴリーもありました。
回答に対するお礼・補足
ありがとうございます。
PRTR法 具体的に表示されているのですね。
勉強になりました。
No.11127 【A-5】
Re:CASNO.検索について
2005-06-21 13:38:54 無鉄砲 (
MSDSの提供の義務があるのは、
@特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(化管法)、
A労働安全衛生法
B毒物及び劇物取締法
で指定された特定の物質及び含有製品だけです。
むしろ、一定量以上の物質を製造又は輸入するためには、普通は、
@化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)
A労働安全衛生法
の既存化学物質・白公示物質であるか、判断しなくてはなりません。
そこで、製造業者又は輸入業者にまで流通経路をさかのぼることができれば、物質名を日本語で知ることができるはずです。
>独立行政法人製品評価技術基盤機構化学物質管理センターの化学物質総合情報提供システム http://www.safe.nite.go.jp/japan/db.html
>国立医薬品食品衛生研究所の化学物質データベースリンク http://www.nihs.go.jp/hse/link/webguide.html
両方とも、我が国や主要国で、主要な環境管理法令の対象となっている物質や既存化学物質名簿に記載されている物質を主として収録していますので、普通の日本人が読んで分からないような英語名の物質のCASが掲載されているかどうか、疑問です。
例えば、製品評価技術基盤機構のシステムでは、化審法の既存化学物質と白公示物質はほとんど収録しているものの、名称が複雑な物質についてはCAS番号との対応付けは、完了していません。
こうしたことから、今回の相談者の場合、有機物に限られますが、収録数が断然多い日化辞をお勧めします。
回答に対するお礼・補足
詳細な回答ありがとうございます。
法律にて規制されている物質はCAS登録されているものは
多く、
特に規制や、有害なおそれのない物質については、
CASがないのですね。
(それだけでは、ないと思うのですが・・・・・
勉強不足で申し訳ないです。)
No.11130 【A-6】
Re:CASNO.検索について
2005-06-21 17:54:39 サラリーマン (
議論する気はないが
一般家庭用のもの以外(正確な文言は調べてないご容赦)は該当する物質を1%以上含有する場合MSDS発行義務がある。含有しない場合、要求すれば非含有の証明を出すのが普通。
結論を言えば、販売者に対してMSDSを要求することはまったく正当であり、請求しなければ使用者の義務を果たしていないということです。
CASナンバーの調べ方などはその次の話です。
回答に対するお礼・補足
そうなんですか。
たまにMSDSを要求しても出してこないメーカーがおります。
その旨を伝え、強く要求をしてみます。
勉強になりました。
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