一般財団法人環境イノベーション情報機構
濁度について
登録日: 2005年06月05日 最終回答日:2005年06月06日 水・土壌環境 水質汚濁
No.10831 2005-06-05 07:33:14 エニシ
河川と湖沼の濁度を調べる実習がありました。
基準値が分からなくて調べてみたところ、「一般に河川の上流では1〜10度で、下流に行くに従って50〜90度ぐらいになる。水道水基準値は2度以下。」ということは分かったのですが、湖沼の環境基準について書かれているものが見つかりませんでした。
またSSについてについて、単位ppmとmg/lはどう違うのか教えてください。河川・湖沼の環境基準についてもお願いします。
どなたか詳しい人がおられましたら教えてください(願)。
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No.10833 【A-1】
Re:濁度について
2005-06-05 20:31:34 通りすがり (
ppm = mg/l
1% = 10000 mg/l
回答に対するお礼・補足
ありがとうございます。
No.10834 【A-2】
Re:濁度について
2005-06-05 21:24:56 万田力 (
因みに、アドレスは http://www.env.go.jp/kijun/ です。
> またSSについてについて、単位ppmとmg/lはどう違うのか教えてください。
「ppm」とは、parts per million の略ですので分子も分母も同じディメンション、即ち分子が重量なら分母も重量、分子が容積なら分母も容積です。
ところが、通常の水は1l≒1kgですので、昭和40年代にはppmとmg/lとはイコールとして使われていました。
しかしながら、学術的な観点からは全く別のものであるところから、最近では分析方法を忠実に表現しているmg/lがもっぱら使われており、ppmという単位はほとんど目にすることは無くなりました。
回答に対するお礼・補足
ありがとうございます。
実習書でSSの単位がppmになっていたんですけど、先生が年輩の先生だからですかね(笑)
それでは、環境基準がmg/lで表されていても、ppmと一緒だと考えればいいのでしょうか?
No.10840 【A-3】
Re:濁度について
2005-06-06 13:22:56 万田力 (
検査対象が「水」の場合なら、よほどの高濃度で密度が変わるほどでない限り、イコールとして扱っても実用上は支障ないでしょう。
ただし、水の密度も温度で変わるように、厳密には違うものだということを理解しておくことが大切です。
回答に対するお礼・補足
はい、わかりました。本当にありがとうございます。
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