一般財団法人環境イノベーション情報機構
数種の少量危険物の計算方法
登録日: 2002年08月23日 最終回答日:2002年08月27日 環境行政 法令/条例/条約
No.1016 2002-08-23 10:20:44 大平奈々
みなさんこんにちは。
少量危険物の貯蔵量の件でお伺い致します。
対象物が数種類ある場合、種類別に指定数量以下であれば少量危険物とされるのでしょうか?
あるところでは「実数量/指定数量」を種類別に算出しそれらを加算して“1”未満であれば少量危険物であると小耳に挟んだ記憶があるのですが、どなたか数種類の少量危険物の定義を教えて頂けないでしょうか?
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No.1028 【A-1】
Re:数種の少量危険物の計算方法
2002-08-27 14:56:08 KAN (
なおとさんの危険物取扱者 丙種 危険物に関する法令
http://village.infoweb.ne.jp/~naoto/sikakukikenhei1.htm
文部科学省高エネルギー加速器研究機構 化学薬品等取扱いの手引き
http://ccwww.kek.jp/info/bake/bake03.html
に少量危険物の計算について少し説明があります。
なおとさんの危険物取扱者 丙種 危険物に関する法令の説明では
○指定数量の倍数計算
Aの貯蔵量/Aの指定数量+Bの貯蔵量/Bの指定数量+,,,,,=倍数
とあり、
高エネルギー加速器研究機構では具体的に
│ 例えば
│ アセトン10l(指定数量:100l),エチルァルコール10l(200l),
│ ベンゼン10l(100l),濃硫酸10kG(200kG)を保管する場合は、
│
│ 10 10 10 10
│ ─────+─────+─────+─────= 1.5 > 1
│ 100×1/5 200×1/5 100×1/5 200×1/5
│
│ となり、消防法の規制の対象となります。
という説明があります。
大平さんのおっしゃるような計算でよいのではないかと思いますが
確実性を期するなら、
少量危険物関係等の届出を所管している地元の消防署にお聞きになるのが一番確実だと思います。
回答に対するお礼・補足
KANさんありがとうございました。
そうですね、近くの消防署に問合せしてみます。
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