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環境Q&A

産業廃棄物に含まれる金属等の検定方法 

登録日: 2005年02月24日 最終回答日:2005年02月25日 ごみ・リサイクル 産業廃棄物

No.9689 2005-02-24 12:17:16 PO

私、測定機関につとめているものです。
産業廃棄物に含まれる金属等の検定方法の濃度の算出に含水率による値の補正がありますが、排出事業所から汚泥廃棄物の分析を依頼された場合に、処分形態がまだ決まっていないものはどのように算出すればよいのでしょうか。
埋立処分をする事が決定されていれば、
C1=(A/V)×(15/(100−P))×103
とすればよいと思うのですが、
焼却等の中間処分をする予定の場合は、どのようになるのでしょう?
値によっては有害廃棄物になるか無害になるかで重要な部分だと思います。
初歩的な質問で申し訳ございませんが、ご教授いただけますか。

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No.9714 【A-1】

Re:産業廃棄物に含まれる金属等の検定方法

2005-02-25 16:29:32 こてつ

>埋立処分をする事が決定されていれば、
>C1=(A/V)×(15/(100−P))×103
>とすればよいと思うのですが、
>焼却等の中間処分をする予定の場合は、どのようになるのでしょう?

この場合、焼却してしまいますと、産業廃棄物としては「燃え殻」に該当します。もとの汚泥とは性状が異なるわけですので、有害物か無害物か公的な判断を下す必要があるというのであれば、焼却後の残渣物についての分析を行うべきではないでしょうか。

分析についての技術的な解答でなくて申し訳ございません

回答に対するお礼・補足

回答ありがとうございます。
こてつさんの言われた通り、焼却してしまえば燃え殻として分析をすることになるのであろうと想像できるのですが、中間処理前の汚泥についてはどような解釈となるのでしょうか

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