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環境Q&A

工事騒音の予測で 

登録日: 2005年02月02日 最終回答日:2005年02月04日 大気環境 騒音/振動

No.9325 2005-02-02 05:52:39 気力は120%

工事騒音の予測は、ユニットを基に等価騒音レベルを算出した後、基準との対比できるよう騒音レベル上端値に変換します。

例えば敷地境界で、LAeq が100dBと予測された場合
工種により異なるが「5dB」を足して
  L05 は105dBとなります

以上、「音響学会 ASJ など」

でも、敷地境界から充分離れた(例;50m)の地点の
予測は、敷地境界の 100dBを距離減衰させてから
5dBを加算します。

ここで質問です。
この加算値 5dBは減衰した値を加算すると記述されていないので、不整合が生じると思いますが、如何対応したらよいかお教え下さい。

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No.9390 【A-2】

Re:工事騒音の予測で

2005-02-04 22:39:58 大気屋

騒音の距離減衰の予測式は次のようになってます。
Lr=Lw-20log(r) ( -8 )
Lr:予測値 Lw:パワーレベル r:距離

したがって、Lwを100(dB)として、最後にLrに5(dB)を加えても、
最初からLwを105(dB)としても結果は同じです。

等価騒音レベルだと他の音源と加算できるので、等価騒音レベルで予測しています。
まぁ、時間率騒音レベルにするときに意味なくなりますが。

No.9380 【A-1】

Re:工事騒音の予測で

2005-02-04 14:24:02 五月山

5dB加算の分も減衰するということでしょうか。

問題の詳しい式は知りませんが、5dB加算というのは音のエネルギーを√10倍するという意味ですよね。

10LOG(√10) = 5

距離減衰がエネルギーで計算するのなら、減衰後の値を√10倍するのも減衰前の値を√10倍するのも同じく5dB加算となるのでは?

的外れでしたら、すみません。

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