休耕田ビオトープの造成コストについて
登録日: 2005年01月13日 最終回答日:2005年01月14日 自然環境 身近な自然の保全
No.9049 2005-01-13 11:36:29 hikaru
現在、休耕田ビオトープに大変興味を持っております。
休耕田ビオトープは、休耕田に水を張り、渡り鳥の休息場所としての確保や、雑草の繁茂の防除、フンなどが肥料になったりとメリットが多くあると思いますが、(勿論、デメリットもありますが、、、)実際に休耕田ビオトープとしての機能を持たせるためには、どの程度の費用が一般的に掛かるのか、教えて頂ければ幸いです。ただ、将来的に田んぼとして活用出来るように、土地の大幅な改変はしないようです。
休耕田の規模や、どの様なビオトープとして造成するのか、などで費用は変わってくると思いますが、造成コストに関する参考資料がなかなかありませんでしたので、教えて頂けると非常に助かります。よろしくお願い申し上げます。
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Re:休耕田ビオトープの造成コストについて
2005-01-14 22:48:55 ひげ (
ただ、【何の為に・誰の為に創るのか】が大きな問題です、
折角ビオトープを創るのですから、環境教育や地域生物多様性等保全活動に貢献できる社会的活動要素も充分考慮する必要が有ります。
費用や工法等は「休耕田ビオトープ」Google検索68件該当していますので参考にして下さい。
質問の中にも有りますがデメリットに付いてもしっかり目を向けてある程度の管理も発生する事を念頭に置いて頂きたく思います。
回答に対するお礼・補足
ひげ様
ご回答有難うございます。そうですね、ひげ様の仰られますとおり、湛水田の場合はコストはあまり掛からないと思います。
私の質問が悪かったのですが、無管理状態で雑草が生い茂っている様な荒地に近い休耕田を想定しています。
現在、休耕田に関する論文や文献をレビューしていますが、費用などについて詳しいものが無くて困っております。基本的にはその土地のかつて存在していた湿地生態系に近いものを復元していくのが望ましいと考えております。
また、ひげ様が後半で述べられておりますデメリットに関しても詳しく調べていこうと考えております。それは、利害関係や管理費用負担の問題、周辺地域住民の理解の難しさ、何の誰のための休耕田ビオトープか等も念頭に入れながら調べていきたいと考えております。
googleの検索ももう一度、丹念に見てみようと思います。
ご助言を頂きまして有難うございました。
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