一般財団法人環境イノベーション情報機構
土壌汚染調査業務分野の未来
登録日: 2004年09月05日 最終回答日:2004年09月07日 エコビジネス その他(エコビジネス)
No.7476 2004-09-05 17:27:34 希望
最近、土壌汚染調査分野はどこの業者も参入して、物件も先が見えてきたという話を聞きます。ある人はあと数年、長い人でも10年かな・・といいます。やはり10年先は仕事が激減するのでしょうか??技術的な質問ではないですが、みなさんも気にしていることではないかと思います。いったいどうなるのでしょう??
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No.7490 【A-2】
Re:土壌汚染調査業務分野の未来
2004-09-07 11:02:56 久遠 (
>>>最近、建設残土をに固化剤を混ぜたり凝集剤を混ぜたりして盛土などとして再利用する方式が増えています。しかし凝集剤にはアクリルアミド(マクドナルドのハンバーガーから検出される発ガン性物質といえばお分かりの方も多いかと思います)などが検出されたりと、再生品ゆえ新たな土壌汚染問題が噴出しております。縮小する分野もありますがこうして新たに噴出する問題もあるでしょうから、無くなるようなことは考えられませんが・・・・
回答に対するお礼・補足
返事が遅くなりました。
ご返事ありがとうございます。
まだまだ未来はありそうですね。
頑張ります。
No.7481 【A-1】
Re:土壌汚染調査業務分野の未来
2004-09-06 16:17:07 民間担当 (
工業用地(元工業用地を含む)や住宅地などの「土壌汚染調査」は、様々な洗浄方法などによって汚染そのものが解消されてきていると解釈していますので、ある程度の期間が経てば収束されていくような気がします。
しかし、農用地の汚染については、これまでは「客土」によって覆うだけのものや、水管理などによって収穫物にカドミウムが吸収されないようにしているだけですし、「汚染地域」そのものもピンポイントでしか調査されていないとのことですから、その面積を考えると10年や20年で調査を終えられるとは思えません。
とくに、WTO配下のコーデックス委員会での、カドミ汚染玄米の基準値が日本案の0.4ppm以下が差し戻され、0.2ppm以下となりそうな気配ですから、農用地での「土壌汚染調査」は、今後ともニーズがあると思います。
回答に対するお礼・補足
返事が遅くなりました。
ご返事ありがとうございます。
まだまだ未来はありそうですね。
頑張ります。
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