環境Q&A

No.6567 【A-3】

Re:マニフェスト　素人です。

2004-06-27 20:21:05 kaz （

>今度、会社の倉庫を取り壊すことになりました。
>解体業者に依頼したのですが、
>この際でるがれき類は、排出事業者が、解体事業者でいいか確認がしたいです。（質問�@できれば根拠も）

●そこそこ回答が出ていますので、個人的意見を書かせて頂きます。ご了承下さい。
�@　解体工事による産業廃棄物を事業活動によって排出するのは？と考えると、持ち主が増改築、新築、又は解体を依頼した「事業者」になると思います。
もし、建築を含め解体工事を依頼した場合はその建築業者、解体工事を直接解体業者に依頼したら解体業者が排出事業者になります。

>また、倉庫にエアコンが設置してあったのですが、フロン回収破壊法に則り、解体業者が第1種フロン類回収業者に渡せばいいですか？（質問�A）

�A　これも�@と同様に持ち主がどちらに頼むかです。
もし、解体業者がフロン回収を断れば、持ち主が回収業者に依頼すればいいのではないですか。

>この解体業者が間違えて、依頼主を排出事業者としたマニフェストを起票発行してしまい、物とマニフェスト票はもう廻ってしまいました。マニフェストの訂正とか書き換えとかできるのでしょうか、事務的な流れまであわせてご教示くだされば幸いです。（質問�Bできれば根拠も）

�B　マニフェストの書き換えは不可能な事ではないですが、マニフェスト制度の本質的な部分を考えると、書き換えの必要性に疑問を感じるのは私だけでしょうか？
既に、その解体工事で発生した産業廃棄物は適正に処理されている訳ですし、処分完了後に事務手続きのミスによる書類の書き換えが可能なら、こういう問題は永久になくならないのです。
廃棄物と一緒に廻ったマニフェストにその意味がないとなると、根本的な大きな問題です。

本来は工事前（契約時）に個々がきちんと自分の責任を果たすべきです。
産業廃棄物が適正に処理されているのだから、その事務的ミスの後処理は、マニフェストの書き換えでなく、始末書などの再発防止対策をする方が今後のためという気がします。

No.6553 【A-2】

Re:マニフェスト　素人です。

2004-06-25 21:54:08 きた （

解体業についての説明を見つけました。

http://www.pref.osaka.jp/kenshi/recycle/qa1.html#14
Ｑ14 どのような建設工事が対象建設工事になるのですか。
A14　特定建設資材を使用するか、特定建設資材廃棄物が発生するエ事で、次の規模の工事が対象となります。
工事の種類 規模基準 建築物の解体

解体工事業者の登録等について
Ｑ40　発注者から解体工事を受注する際に、元請業者と下請業者とがある場合、建設業許可等はどの業者が持っていれば良いのですか？
A40　解体工事（あるいは解体工事を含む工事）を受注する場合、元請・下請に係わらず、また、解体工事に係る部分を実際に施工するかどうかに係わらず、すべての業者が土木、建築、とび・土工の建設業許可を持っているか、もしくは解体工事業の登録が必要です。

No.6539 【A-1】

Re:マニフェスト　素人です。

2004-06-24 23:34:56 きた （

>解体業者に依頼したのですが、

建設工事の一種とみられるので、解体業者が排出者とされるようです。