水質分析のジレンマ
登録日: 2004年06月07日 最終回答日:2004年06月08日 水・土壌環境 水質汚濁
No.6213 2004-06-07 17:14:02 くま
ここにこられている方の多くは水質分析を実際にやっておられる,もしくはやってこられた方かと思います.
そこで皆さんに質問です.
私は3年ほど土壌分析・水質分析をやっているのですが,
毎回毎回の分析ででる洗い物を片付けるたびに
「こんなにたくさんの水を使って...汚して...」
と,環境を良くしようと考えて研究を行っているのに,逆に悪い影響のほうが大きいのではないか...と考えてしまいます.
皆さんはどのようにお考えですか?
また,節水できる洗い物のコツなどありましたらどうぞお教えください.
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No.6234 【A-2】
Re:水質分析のジレンマ
2004-06-08 12:36:10 papa (
回答に対するお礼・補足
papaさん,
器具のワンウェイ化というと,使い捨てということでしょうか?それとも何かほかのことでしょうか.
使い捨てにも抵抗があり,ピペットのチップなどは洗浄して何度か再利用しています.
環境負荷の少ない分析方法を考えていく必要は大いにあると私も思います.
ご意見ありがとうございました.
No.6220 【A-1】
Re:水質分析のジレンマ
2004-06-07 18:41:07 aqua-play (
普通実験室がある施設は中和処理槽や自前で有害物質を処理する場合はオゾン装置(無い場合は貯めて処分業者へ)それから下水道へ・下水道で無い場合は浄化槽・調整池から公共水域になっていると思います
洗剤など問題にしているのであれば分解しやすいものを選ぶ・節水するなら浸け置きあらい有効だと思います
いくら節水しても汚れの絶対量がおおなじなら濃度がこくなるたげで、まだ節水なしで流した方が環境にはやさしいとも思えます。
回答に対するお礼・補足
aqua-playさん,
分析排水は,まず酸・アルカリ,有機,無機(重金属等)に分けて保管し,酸アルカリについては自分で中和,ほかのものについては処理施設に運搬し処理してもらっています.流しからの排水は大学の管理センターで安全性をチェックされてから下水道へ流れるようになっています.
>洗剤など問題にしているのであれば分解しやすいものを選ぶ・節水するなら浸け置きあらい有効だと思います
洗剤の付け置き洗いはしています.
ただ,ゆすぎの方法が研究室で決まっていて
「水道水で噴射しながら水で満たし,捨てる.この操作を7回繰り返す.」というのが基準になっています.それで一回の分析ででた洗い物に大量の水を使うことになってしまいます.
ゆすぎでも付け置き洗いをされているのならば方法を教えてください.
大量の水道水を無駄遣いしているような気がしていつも疑問を感じていたので,
aqua-playさんのおっしゃるように
洗剤選びに「洗い流しやすく,分解しやすい」ということを重視してみようと思います.
ありがとうございました.
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