一般財団法人環境イノベーション情報機構
CODCr分析について
登録日: 2004年05月14日 最終回答日:2004年05月29日 水・土壌環境 水質汚濁
No.5859 2004-05-14 10:11:43 eri
初めて投稿致します。
現在、CODCr分析をしているのですが、JIS法によると、
滴定量がニクロム酸カリウムの約1/2残るような試料量を採取すると
なっていますが、範囲ってあるんですか?
先輩達に、空試験値を差し引いた滴定量が4.5〜5.5mlの
範囲にないと、再分析と言われるんですがこんなに範囲が狭いと
再分析ばかりで大変です。
実際にデータを取ってみましたが、滴定量が3〜7mlでも
CODCr値のばらつきはない様ですが...。
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No.6079 【A-2】
Re:CODCr分析について
2004-05-29 00:34:29 北海道 / きた (
お気づきのとおり、通常は、
>CODCr値のばらつきはない様ですが...。
ということで、他の誤差のほうが大きいのかもしれません。
回答に対するお礼・補足
回答有難うございました。
基礎データ固めをして、約ではなく適正範囲を算出したいと思います。
No.5873 【A-1】
Re:CODCr分析について
2004-05-14 21:22:28 北海道 / きた (
決め方ですので、どの本などに従うかということになります。
JISの工場排水試験方法であれば、次から読めます。
(少し重たいです。)
http://www.jisc.go.jp/app/pager?%23jps.JPSH0020D:JPSO0010:/JPS/JPSO0020.jsp=
http://www.jisc.go.jp/
やっと出ました。「約1/2が残るような量」とあるだけですので、滴定量に換算して推定するしかないのですね。
> 先輩達に、空試験値を差し引いた滴定量が4.5〜5.5mlの範囲にないと、再分析と言われるんですが
過マンガン酸カリウム酸性法では必ず(といってよいほどに)守る必要があります。
この場合、「3.5〜5.5ml」です。
> 実際にデータを取ってみましたが、滴定量が3〜7mlでもCODCr値のばらつきはない様ですが...。
反応温度が過マンガン酸法に比べて高いため、酸化率が高く(一定となりやすい)、ばらつきは少ないということになります。
回答に対するお礼・補足
ありがとうございました。
CODmn法の滴定範囲はJISで決められているのは解るんですが、何故CODCrの場合、滴定範囲が約1/2とアバウトなんですかね?
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