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環境Q&A

最終処分場の内部貯留について 

登録日: 2004年03月30日 最終回答日:2006年03月06日 ごみ・リサイクル ごみ処理

No.5472 2004-03-30 22:01:08 ぺまる

いつもここで勉強させていただいています。
最終処分場の浸出水集排水についての質問です。
今更なのですが、内部貯留をしない場合とする場合はその設計において具体的に条件がどのように違うのでしょうか?
というか、内部貯留してはいけなくなってから設計条件がどのように変わったかどなたか教えて下さい。
よろしくお願いします。

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No.15467 【A-2】

Re:最終処分場の内部貯留について

2006-03-06 21:07:31 レスないので

ぺまる さんへ

回答に対するお礼、気が付きませんで失礼しました。

原則あなたの思われているとおりです。

失礼ですが、コンサル等のこの業界にいらっしゃるのですか。今後埋立が進んでいて内部貯留可能量の小さい状況の処分場の処理施設、調整槽改修が増えると思いますよ。

回答に対するお礼・補足

あいがとうございます。
内部貯留に関しては色々と疑問点があるので、まだまだ勉強したいと思います。

No.15218 【A-1】

Re:最終処分場の内部貯留について

2006-02-26 01:23:50 レスないので

>というか、内部貯留してはいけなくなってから設計条件がどのように変わったかどなたか教えて下さい。
>よろしくお願いします。

1000字じゃ収まらないから乱暴に説明するけど、排水処理における調整槽は理解できているかな。

内部貯留は最終処分をしているその場所を調整槽の替わりというか最終処理場そのものを調整槽と考えてしまう。

でも雨とか雪とか設計時に考えるより増えた場合に

・ 浸出水を自然流下で浸出水処理施設に送水している処分場
(想定以上の水圧、バルブの故障や目詰まり等で、浸出水処理施設の水没するリスクが高い。)

・ 埋立が進んでいて内部貯留可能量の小さい状況の処分場

・ 設計において考慮した以上の大雨、積雪、融雪の影響を受けた処分場

・ 貯留構造物の設計時安定計算において考慮した内部貯留範囲水位以上の水位になる可能性のある処分場

が危険なことになるよね。

また長期にわたる内部貯留は、廃棄物の安定化を阻害することも考えないといけない。

設計方法の大きな違いはは内部貯留水の水位を計画して安定性などを計算すること。排水処理施設の調整槽が大きく設定できること。大体そんな事なんだけど。

回答に対するお礼・補足

ご回答ありがとうございます。
私の質問が漠然としてまして申し訳ありません。
昔は埋立地に内部貯留するものとして、調整槽と同じ設計方法を加味していたのでしょうか。現在は、ただ20年確率で浸出水量を算出して、調整池で全部受けるということでいいのですね。

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