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環境Q&A

染料の化学構造式について知りたい 

登録日: 2004年03月30日 最終回答日:2004年03月30日 ごみ・リサイクル 産業廃棄物

No.5456 2004-03-30 11:23:18 ぴよぴよ

誰かご存じの方教えて下さい。
青色染料の中間体で「プロダクトA」の構造式がわかりません
。処理業者に依頼する際の情報として必要なのですが、メーカーがなくなり連絡も取れません。宜しくお願いします。

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No.5473 【A-2】

Re:染料の化学構造式について知りたい

2004-03-30 22:09:35 JPCCN関西 化情技セ

訂正をさせていただきます。

3)水溶性でその水溶液が酸性を示す物質であれば、スルホ基が存在し、水溶性であればスルホ基が存在しない可能性が高い。

スルホ基が存在しない可能性が高い場合は、問題の物質が水に難溶の場合です。

回答に対するお礼・補足

早速の回答大変ありがとうございます。
残念ながらIUPAC名など手がかりとなる化学名はわかりません。ただ当社もこれを原料に染料を合成していた(15年前にやめましたが)のでおおよその見当はついているのですがシアノ基が含まれるかどうかが曖昧なので問題となっています。

No.5469 【A-1】

Re:染料の化学構造式について知りたい

2004-03-30 21:27:54 JPCCN関西 化情技セ

JPCCN関西 化学情報技術センターの井田です。

「プロダクトA」なる名称は一般的に認知されていない名称と思われますが、IUPAC名のデータをご所有でしたら、JPCCNにおいて構造式データを誘導するサービスを提供させていただいております。

ただ、問題の物質の分子構造に関して、少なくとも以下のことは考えられます。

1)芳香環構造(ベンゼン環、ナフタレン環もしくはそれ以上の大きさの縮合環もしくは芳香族ヘテロ環構造)を有している。
2)芳香環上にアミノ基が存在する(アゾカップリングの必須条件)
3)水溶性でその水溶液が酸性を示す物質であれば、スルホ基が存在し、水溶性であればスルホ基が存在しない可能性が高い。

この物質に関して知りうる情報をできるだけ多くご提示していただきますと、構造式をほぼ特定することが可能な場合があります。IUPAC名を提示していただきますと、完全な構造式の確定が可能ですので、ご確認のうえ、JPCCNにご相談ください。

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