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環境Q&A

大腸菌群数の減少理由について 

登録日: 2004年02月11日 最終回答日:2004年02月18日 水・土壌環境 水質汚濁

No.4981 2004-02-11 23:44:35 takuya

現在、河川水の水質指標の1つである大腸菌群数について調べているのですが、ある河川のある地点では30000個/100ml程度だった菌数が、それより1キロ程流下した地点では5000個/100ml程度に大きく減少しているという結果がでました。2地点間で流量はほとんど変わっておらず、清浄な水の流入が減少の原因ではないようです。何か他に考えられる減少理由はあるでしょうか?どなたかお答え頂ければ幸いです。

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No.5069 【A-1】

もしかしたらですが・・・

2004-02-18 20:31:36 ろんろん

 こんばんわ。ろんろんです。
 さて、大腸菌群数についてですが、減少した理由については、私もよくわかりません(^^;)。がしかし、2地点の値を見てみると、30000(個/100ml)に対して、5000(個/ml)となっているのですよね?。
 以下述べることは、私個人の意見ですので、大いに間違っていると思いますので、あまり当てにしないで下さい。
 生活環境の保全に関する環境基準によると、類型B以下は、5000(MPN/100ml)です。(個/100ml)と(MPN/100ml)が同じかどうか忘れてしまいましたが、仮に同じ単位であるとすれば、5000(個/100ml)というのは、ごく当たり前なのかもしれません。そうしますと、30000(個/100ml)という値が、なんらかの影響によるものと考えられます。近くに汚水処理施設があったり(塩素場毒をして放流しているので、逆に低くなると思いますが・・・)、畜産関係の糞尿が垂れ流しに近い状態になっていたりなど、考えられます。
 つまり、30000(個/100ml)の値を記録したさらに上流側の値などや、周りの施設なども調べてみると、何かヒントが浮かび上がって来るのではないでしょうか?。大腸菌群数の変動ですので、し尿や糞尿の影響であることは間違いがないと思います。そのため、その辺りに主眼をおいて検討してみると良いのではないでしょうか。

 と、以上が個人的な見解です。あくまでも個人的な見解ですので、多分間違っていると思います(笑)。どなたか専門家の方、ご指導を頂ければと思います。

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