一般財団法人環境イノベーション情報機構
なぜゴミ山は自然発火するのか
登録日: 2004年01月22日 最終回答日:2004年02月02日 ごみ・リサイクル 産業廃棄物
No.4760 2004-01-22 11:08:36 GOMIYAMA
高さ10M以上に積みあがったごみ山があります。廃プラスチック(ビニール類など)が殆どですが、紙や木屑、鉄くず、生ゴミも含んでいるようです。自然発火する危険があると聞きましたが、自然発火の科学的な説明と根拠を教えて下さい。説明を確認、引用できる資料名、文献名があればありがたいです。
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No.4879 【A-3】
Re:なぜゴミ山は自然発火するのか
2004-02-02 09:33:02 マタカ (
回答に対するお礼・補足
ありがとうございます。早速入手してみます。
No.4821 【A-2】
Re:なぜゴミ山は自然発火するのか
2004-01-28 10:22:26 マタカ (
いずれも、いくら水をかけても水道ができて肝心のところには水が届かずに鎮火に大変手間取っています。
野積みした廃タイヤの山が燃え出したという話も聞いたことがあります。これは想像ですが、日射を受けて太陽熱が蓄積されたのではないかと想像しています。
回答に対するお礼・補足
ありがとうございます。大変参考になります。
No.4778 【A-1】
Re:なぜゴミ山は自然発火するのか
2004-01-23 10:04:29 マタカ (
単純に考えれば、
(1) ごみを山にすれば圧縮されて内部の換気が不十分となります。
(2) 換気が不十分になると、有機物の腐敗や醗酵により発生した熱や、鉄などの金属が酸化する時に発生した熱が逃げることができず、内部に籠もって温度が上昇します。
(3) この熱が十分にたまるとゴミの山の表面付近の温度も発火点以上になります。
(4) 表面付近は燃焼に必要な酸素が十分に供給されるます。
(5) 以上により、燃焼に必要な三つの要素(燃えるもの、温度、酸素)が揃って自然発火します。
回答に対するお礼・補足
ご回答お寄せ頂きましてありがとうございました。実際のケースの事例をご紹介頂ければ助かります。
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