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環境Q&A

ダスト試料時の等速吸引流量の計算式 

登録日: 2019年08月05日 最終回答日:2019年08月08日 大気環境 大気汚染

No.41423 2019-08-05 18:47:08 ZWlf93d 環境補欠

JIS Z8808 排ガス中のダスト濃度の測定方法で10.3.1ダスト等速吸引のための吸引流量の計算について教えてください。
計算式の中で(1-Xw/100): Xw:排ガス中の水蒸気の体積分率
という部分ですが、流量を設定するガスメータがかなりサンプリングから遠いので、ガスメータまでの間に凝縮する水分を減じて設定し、まさにサンプリング位置で等速吸引になるように設定しているということではないかと考えております。
しかしながらガスメータでも実際はその温度の飽和水蒸気圧分は水分があるので、Xwを排ガス中水蒸気の体積分率とすると過大評価し過ぎで、ガスメータ部温度まで凝集する水分量の体積分率としなければならないように思えます。
この考えはどこが誤っているのでしょうか?
ちなみにその後の温度項はガスメータ/サンプリング間の温度による体積補正、次の圧力項は同様に圧力補正と考えております(実はここにあるPvガスメータ部温度の飽和水蒸気圧がなにかのポイントかもしれませんが、良く説明できません)
恐れ入りますが、わかる方ご教示いただけると幸甚です。

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No.41430 【A-2】

Re:ダスト試料時の等速吸引流量の計算式

2019-08-08 18:16:49 火鼠 (ZWlf20

今一度計算されてみたらいかがでしょうか?
真夏で、水温20度の水を湿式ガスメータに入れたとして、水温が、40度になったら等速吸引速度かわりませんか?
等速吸引って、-5%、+10%でしたっけ?
作業中の温度変化のファクターは大きくありませんか?特に水温って、影響大きくありませんか?

回答に対するお礼・補足

早々のご回答に深謝いたします。
早速計算をしてみました。
確かにXwがどちらでも等速吸引の許容誤差には入ります。
通常の条件ならあまりどちらでも変わらないので気にしなくてもよいということなのですかね。
ただ書かれているようにガスメータの水温はかなり効きますね。

等速吸引許容後は書かれているように-5%〜+10%です(JIS Z8808 10.4ダスト試料の採取のb)2))。

ありがとうございました。



No.41425 【A-1】

Re:ダスト試料時の等速吸引流量の計算式

2019-08-07 18:21:59 火鼠 (ZWlf20

>JIS Z8808 排ガス中のダスト濃度の測定方法で10.3.1ダスト等速吸引のための吸引流量の計算について教えてください。
>計算式の中で(1-Xw/100): Xw:排ガス中の水蒸気の体積分率
>という部分ですが、流量を設定するガスメータがかなりサンプリングから遠いので、ガスメータまでの間に凝縮する水分を減じて設定し、まさにサンプリング位置で等速吸引になるように設定しているということではないかと考えております。
>しかしながらガスメータでも実際はその温度の飽和水蒸気圧分は水分があるので、Xwを排ガス中水蒸気の体積分率とすると過大評価し過ぎで、ガスメータ部温度まで凝集する水分量の体積分率としなければならないように思えます。
>この考えはどこが誤っているのでしょうか?
>ちなみにその後の温度項はガスメータ/サンプリング間の温度による体積補正、次の圧力項は同様に圧力補正と考えております(実はここにあるPvガスメータ部温度の飽和水蒸気圧がなにかのポイントかもしれませんが、良く説明できません)
>恐れ入りますが、わかる方ご教示いただけると幸甚です。


これ?やらせではないでしょうね?
まず、密閉系で吸引しているのでしょう。計算の中に排ガス温度があり、排ガス水分があり、ガスメータ温度もある。ガスメーターは乾式だか、湿式だか知らんが?
何か言ってる意味がわからない。たとえば、排ガス温度の急変とか、排ガス中の水分の急変なら、ガス量変わるから、再計算必要ですよね?距離があるから??なんで??
密閉系で、安定した温度、水分状態なら、計算式に問題は無いのではないですか?
>

回答に対するお礼・補足

早速の回答ありがとうございます。
”やらせ”の意味は図りかねますが、質問の意図が正しく伝わらなかったことについてお詫びいたします。
質問の意図はJIS Z8808排ガス中のダスト濃度の測定方法の等速吸引のための流量計算で、式の意味合いを教えていただきたいということでした(当然ながらJISですので式自体に問題があろうはずがなく、当方の理解が及ばないため内容についてご教示頂きたいということです)。
JISは確認されたかと思いますが、湿式メーターです(乾式メーターで水分除去時は式のPvをゼロにしてよいという記述がJIS中にあります)。
途中の温度による体積補正の項を除いて考えると、前のπd^2v/4は等速吸引されてくる湿りガスの量を示し、それに(1-Wx/100)を乗じているのでここまでは等速吸引されるガス中の乾きガス量(水分=0)を示していることになります。
これに後の方の圧力補正項を乗じて、実際のガスメーターでのセット値を見積もるわけですが、乾きガス量に(Pa+Ps)/(Pa+Pm-Pv)をかけるとガスメータ部のガス量になるのが理解できないのです。圧力項(水蒸気分圧分を補正)にかけるのはガスメータ部ガス量(メータ部の飽和水蒸気量を含んだもの)になるように思えるのです。
おそらく私の考えのどこかに誤りがあるはずなので、そこをご教示いただけないでしょうか?
長文もうしわけありません。

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