一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境Q&A

排ガスアンモニア 

登録日: 2003年11月27日 最終回答日:2003年12月02日 大気環境 大気汚染

No.4108 2003-11-27 13:47:54 匿名

JIS K 0099排ガス中のアンモニア分析について質問します。
検量線の発色が非常に悪く、30度で2時間ほどおいても発色しきらず、K値が高くなってしまいます。試薬調製、分析操作はJIS通りにやっており原因が分かりません。対処法を教えて下さい。

総件数 1 件  page 1/1   

No.4166 【A-1】

Re:排ガスアンモニア

2003-12-02 19:52:47 北海道 / きた

>JIS K 0099排ガス中のアンモニア分析

インドフェノール青法のことでしょうか。
これについてはよく話題になっています。
水質分析についてですが、その内容(グリーン)は、

>検量線の発色が非常に悪く、30度で2時間ほどおいても発色しきらず、

・常温(室温)で添加
・攪拌はそれぞれの添加ごとすぐに
・温度を40度(規定外)、発色時間を1h
といった対処法でした。
また、
・有効塩素量を確かめる
などというものもありました。

なお、「かくはんを激しく行うと、・・・気相へ追い出されてしまったり・・・逃げるおそれがあるので静かなかくはん(共栓付試験管の栓をして1〜2度転倒する程度)が指示されている。」とのことです。(「環境測定分析技術手法」から)

>K値が高くなってしまい

意味がよく分かりませんが、標準液の発色が低く、相対的に試料の濃度(含有量)が高くなるということでしょうか。

>試薬調製、分析操作はJIS通りにやっており

トラブルを克服した皆さんも、そう思っており、原因がなかなか分からなかったということです。
(インターネットからの資料です。)

回答に対するお礼・補足

確かに温度を上げると発色はするんですが、それでいいのかな・・と思いますね。とりあえず試薬の添加方法を検討してみようと思います。ありがとうございました。

総件数 1 件  page 1/1