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環境Q&A

排ガス連続測定用のチューブについて 

登録日: 2011年06月30日 最終回答日:2011年07月01日 大気環境 大気汚染

No.37255 2011-06-30 10:57:40 ZWle035 いそぷろ

現在弊社において燃焼排ガスの窒素酸化物等の連続測定時に
サンプリングチューブとしてテフロンチューブ
(PTFEチューブ)を使用しておりますが
柔軟性に欠け折れ曲がり易く、一度折れ曲がった癖が付くと
修復が難しく、そこからのリークも懸念されることから
代用品として使えるチューブはないかと探しております

排ガスの吸着が少なく、耐熱性もあり(200℃程度)かつ
折れ曲がりにくいチューブとなるとかなり限られてくると
思いますが、どなたか有用なチューブをご存じの方、又は
テフロンチューブ以外の物を実際に使用されている方は
みえませんでしょうか

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No.37263 【A-2】

Re:排ガス連続測定用のチューブについて

2011-07-01 07:58:41 火鼠 (ZWl8329

>現在弊社において燃焼排ガスの窒素酸化物等の連続測定時に
>サンプリングチューブとしてテフロンチューブ
>(PTFEチューブ)を使用しておりますが
>柔軟性に欠け折れ曲がり易く、一度折れ曲がった癖が付くと
>修復が難しく、そこからのリークも懸念されることから
>代用品として使えるチューブはないかと探しております
>
>排ガスの吸着が少なく、耐熱性もあり(200℃程度)かつ
>折れ曲がりにくいチューブとなるとかなり限られてくると
>思いますが、どなたか有用なチューブをご存じの方、又は
>テフロンチューブ以外の物を実際に使用されている方は
>みえませんでしょうか

シリコンチューブは、やめた方がいいのでは?
シリコンチューブは酸素の透過率が高いので、同時に測る酸素濃度に影響がでませんか?

排ガス温度が、300度程度なら、ガスホースなんかも使えるのでは?
いたずらでやった実験ですが、(各10m)シリコンチューブ、ガスホース、テフロンでも、NOxに差はありませんでした。しかし、酸素濃度が、シリコンチューブでは高くなった記憶があります。

回答に対するお礼・補足

火鼠様

貴重なご意見を頂きましてありがとうございます。

おっしゃる通りシリコンは酸素の透過が懸念されますので
避けようかと考えています

ガスホースも含め、社内で実験を行いNOx値の差を検証して
代用品を考えたいと思います
ありがとうございました。

No.37261 【A-1】

Re:排ガス連続測定用のチューブについて

2011-06-30 22:36:11 津久葉山禄 (ZWldb10

>現在弊社において燃焼排ガスの窒素酸化物等の連続測定時に
>サンプリングチューブとしてテフロンチューブ
>(PTFEチューブ)を使用しておりますが
>柔軟性に欠け折れ曲がり易く、一度折れ曲がった癖が付くと
>修復が難しく、そこからのリークも懸念されることから
>代用品として使えるチューブはないかと探しております
>
>排ガスの吸着が少なく、耐熱性もあり(200℃程度)かつ
>折れ曲がりにくいチューブとなるとかなり限られてくると
>思いますが、どなたか有用なチューブをご存じの方、又は
>テフロンチューブ以外の物を実際に使用されている方は
>みえませんでしょうか


「いそぷろ」さんへ。

テフロンチューブがもっとも無難でしょう。シリコンチューブを使用しているところもあります。私としては、テフロンチューブをある程度の長さに分割し、つなぎ目をシリコンチューブで接続する。その際、できる限りシリコンチューブがチューブ内のガスにふれないように接続する方法を考えます。

採取するガスの種類に応じて、反応しにくい材質を選択することも一つの方法です。

回答に対するお礼・補足

津久葉山禄さま

早速のご回答ありがとうございました。

やはり、なかなかテフロンの代用品となるチューブは有りませんね。
吸着の事を考えるとシリコンはあまり使いたくないですし、
接続部が増えるのもリークが心配です。

同業社から、ウレタンで補強糸を編み込んであるチューブを使用しているという情報もありましたので、吸着や温度の影響など検証してみたいと思います。
丁寧なご回答、ありがとうございました。

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