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環境Q&A

建設工事で発生した木の根っこについて 

登録日: 2003年09月26日 最終回答日:2003年10月01日 ごみ・リサイクル 産業廃棄物

No.3552 2003-09-26 16:35:31 北陸けめこ

ある道路工事現場に木の根っこが山積みされています。将来、発注者が発注予定工事の中でチップ化し法面緑化の基盤材として有効利用するそうです。これは、道路の造成工事を請け負った業者が発注者の指示で道路予定地に置いていった物ですが、廃掃法、建設リサイクル法で排出事業者に課せられた責務には抵触しないのでしょうか?

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No.3581 【A-1】

Re:建設工事で発生した木の根っこについて

2003-10-01 16:04:11 神奈川県 / 法律は難しい

>廃掃法、建設リサイクル法で排出事業者に課せられた責務には抵触しないのでしょうか?

 木の根っこであれば、「建設リサイクル法」には抵触しないと思います。
 「廃掃法」については、微妙なところかもしれません。
 排出事業者(この場合は工事の請負会社になると思います)が、その根っこを廃棄物とみているのかどうかですね。「廃棄物ではない」と言い張ってしまうと、行政もなかなか立ち入ることが出来ない(=業務怠慢?本来は、「占有者の意志や性状等を総合的に勘案する」とあるのですが・・・)みたいです。裁判にかけるなど、長期化が予想されます。
 各地で古タイヤが山積されたままになっているのが良い例ですね。

 ただ、その根っこのため何らかの被害を受けているのであれば、一度行政に問い合わせ(苦情)してみたらいかがでしょうか。

回答に対するお礼・補足

ご回答ありがとうございました。
私の個人的な考えですが、チップ化するなり製品としての加工
をして発注者へ引き渡せば、排出事業者としての責務を全うした
ことになるのではと考えていました。そうすれば、原料として
保管しているのだとこじつけても通ると思っていました。
木の根っこをそのままの状態で置いておけば、第三者から見て
不法投棄だと言われても逃れられないような気がします。

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