微量PCB汚染廃電気機器等
登録日: 2010年04月28日 最終回答日:2010年05月07日 健康・化学物質 環境ホルモン
No.34669 2010-04-28 09:52:07 ZWld343 zimmerman
微量PCB汚染廃電気機器の処理について質問です。
昭和47年以降製造された照明器具について、微量のPCB含有のおそれがあるということが分かっています。
そこで、その照明器具に微量PCB含有かどうかを判断するには、どういった方法があるのでしょうか?
昭和47年以降の照明器具にはNOPCBとラベルが貼ってあるとのことですが、型番等で判断できるのでしょうか?
実際は、どう処理されているのでしょうか?
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No.34706 【A-4】
Re:微量PCB汚染廃電気機器等
2010-05-07 22:01:53 Pixy (ZWld43e
>微量PCB汚染廃電気機器の処理について質問です。
>
>昭和47年以降製造された照明器具について、微量のPCB含有のおそれがあるということが分かっています。
>そこで、その照明器具に微量PCB含有かどうかを判断するには、どういった方法があるのでしょうか?
微量PCB汚染廃電気機器等とは、製造時にはPCBを使用していないが、その後の油交換等によりPCBに汚染された機器を言い、基本的にはトランス類を対象としています。
照明器具と言うことは安定器のことかと思いますが、前記の理由により基本的に微量PCBと言うことはないと思います。
>昭和47年以降の照明器具にはNOPCBとラベルが貼ってあるとのことですが、型番等で判断できるのでしょうか?
PCBを使用した機器かどうかは、型番等で調べられます。
http://www.env.go.jp/chemi/pcb2/02.html
http://www.jlassn.or.jp/04siryo/pcb.htm
尚、型番に該当しない場合でも、関係する自治体に確認する方が安心かもしれません。
例えば東京都であれば、下記の通りです。
東京都環境局廃棄物対策部産業廃棄物対策課 PCB 担当
03−5388−3573 FAX03−5388−1381
>実際は、どう処理されているのでしょうか?
PCB使用機器(高濃度)はJESCOにて、
微量PCBの処理については環境省が整備中とのことです。
回答に対するお礼・補足
詳しく説明いただきありがとうございました。
私が勘違いしていたようですが、微量PCB汚染廃棄物とは、@シーリング材Aコンデンサ内にある0.5ppmを超える濃度のPCBが含有しているものになるでしょうか。
微量PCB汚染廃電気機器等とは、製造時にはPCBを使用していないが、その後の油交換等によりPCBに汚染された機器を言い、基本的にはトランス類を対象ということですが現在もそのような照明器具は使用されているのでしょうか?
No.34683 【A-3】
Re:微量PCB汚染廃電気機器等
2010-05-01 19:08:12 12345 (ZWld432
まずは、ラベルの情報で大体は仕分けできました。
ラベルが無いものに関して、その際に得た情報としては、
安定器を解体し、中に絶縁油入りの小さなコンデンサーが入っているものはPCBの恐れがあるとのことでした。
コンデンサーが入っていないタイプの安定器はPCBの恐れがないようです。
これらは社団法人日本照明器具工業会に確認しました。
(その時、安定器に微量PCBはないと聞いた覚えがあります。入っていれば高濃度だと…。)
ちなみに実際PCB含有の恐れがある安定器を分析機関に調査をしてもらったところ、やはり高濃度の結果でした。
それらは専用の容器に保管しています。
正しい情報かは分からないですが、参考になればよいです。
回答に対するお礼・補足
ありがとうございます。
貴重な意見を聞くことができました。
安定器に微量PCBはないときかれたとのことでしたが、わたくしの把握している情報では、昭和47年の通達以降に製造された一般産業用変圧器等の一部からごく微量のPCBが検出された、これが微量PCB汚染廃電気機器である。と聞いていますが、
具体的にどんなものがあるのでしょうか?
このことに携わった方、聞いたことがある方ぜひお教えください。
No.34680 【A-2】
Re:微量PCB汚染廃電気機器等
2010-04-30 13:11:11 ペコリ(・_・)”(..)” (ZWlbd8
>
>昭和47年以降製造された照明器具について、微量のPCB含有のおそれがあるということが分かっています。
>そこで、その照明器具に微量PCB含有かどうかを判断するには、どういった方法があるのでしょうか?
>昭和47年以降の照明器具にはNOPCBとラベルが貼ってあるとのことですが、型番等で判断できるのでしょうか?
>実際は、どう処理されているのでしょうか?
環境勉強中の身ではありますが・・・
自分も検索するキーワードを探すのに結構苦慮していますが、Webで検索するのは必須ですね。
こういう場を借りてですが…逆にメーカーはなぜPCB含有情報を率先して流さないのか(PCBに限ったことではありませんが)、ましてや微量PCB問題は不注意??(怪しいが・・・)による混入が原因で、メーカー自身の責任の範疇に属すると思います。
環境汚染を引き起こす物質をリリースした責任はユーザーにある?筈もなくメーカー自身の社会的責任の問題と考えます。法制する側との駆け引きに強いこともあり、その他大勢が困惑するのは変だと感じる日々です。
この手の制度的な問題には経団連経由で行われる、規制緩和推進の手立てを使ってます。
但し、経団連に所属する業界団体を使う必用があります。
繰り返し繰り返し意見を手を変え品を変え出すのが重要で、制度の見直しに成功したこともあります。
是非、皆さんも制度が変だと思われることがあれば、改正する要求を出されては如何でしょうか?
回答に対するお礼・補足
ありがとうございました。
わたくしも、法の矛盾を感じております。
微量PCBについては、メーカーに責任がないためなかなか解決しないですね。
No.34672 【A-1】
Re:微量PCB汚染廃電気機器等
2010-04-28 11:22:53 たる吉 (ZWl47e
>昭和47年以降製造された照明器具について、微量のPCB含有のおそれがあるということが分かっています。
>そこで、その照明器具に微量PCB含有かどうかを判断するには、どういった方法があるのでしょうか。
一体、何が知りたいのでしょうか?
http://www.env.go.jp/recycle/poly/manual/sim_method-io.pdf
「微量」、「PCB」、「分析」くらいで検索するとすぐ見つかりますが?
>昭和47年以降の照明器具にはNOPCBとラベルが貼ってあるとのことですが、型番等で判断できるのでしょうか?
>実際は、どう処理されているのでしょうか?
うちでは基本、「全数検査」、疑わしきは「含有有り」です。
以 上
回答に対するお礼・補足
ありがとういございました。
疑わしきは含有ありとみなして調査するのですね。
「全数調査」とした場合、たとえばS50年代・10階建ての事務所ビルの解体を行うという場合は、調査費用だけでもかなり高額になりますが・・・。
微量PCB含有シーリング材についても同じことになります。
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