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環境Q&A

有価物処理の輸送費について 

登録日: 2009年10月21日 最終回答日:2009年10月21日 ごみ・リサイクル リサイクル

No.33536 2009-10-21 11:35:29 ZWlcd4 環境太郎

お世話になります。今回、下記の事案があり適法がどうか心配です。御教示頂ければ幸いです。

@.不要になった金属くずの総量が複数回の輸送費を上回ります。見積り済み(廃棄物とならない有価物処理=適法)
A.3ヶ月の間に何回かにわけて引取を依頼しますが引取量が少ない時があり引取(買取)金額が輸送費を上回らない時があります。金銭の授与は最後に行います。やはり1回の引取でも輸送費を上回らなければならないのでしょうか? 

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No.33541 【A-1】

Re:有価物処理の輸送費について

2009-10-21 22:50:22 おせんち (ZWlb24a

>ご質問は、次のような内容なのでしょうか。
@ 金属くずを何度かに分けて売却しています。その売却価格の総額が総輸送費を上回っていますので、その金属くずは、有価物として取り扱っています。廃掃法の関与は無いと考えられますか。
@ 売却した金属くずは、@のとおり、何度かに分けて輸送しています。トータルでは、@のとおりなのですが、個別の輸送時には、搬出する金属くずの売却価格よりも、輸送費が上回ることも考えられます。この場面では、輸送に当たって、収集運搬業の許可が必要なのでしょうか。

 以上のように解釈をして回答したいと思います。別の意味合いでしたら、回答が間違いになりますので、ご配慮下さい。
 金属くずが再生されるのでしたならば、輸送費に関係なく「もっぱら再生の目的となる4品目」に該当しますので、輸送業者は廃掃法の収集運搬業の許可は不要でしょう。

 「もっぱら物」以外の廃棄物の場合であっても、トータルで@の関係が成立していれば、個別輸送の収支を誰が怪しむというのでしょうか。取締機関は、決してそんな所まで踏み込みません。輸送費の見積もりの方が安いと思っていても、交通事情でその時に限って物の売却費を上回ってしまうことだってあり得ます。
 社会通念上,無理なく説明が出来る事情は、取締・指導機関に理解してもらえると考えて間違いがありません。 

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