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環境Q&A

環境保全設備(水質)の虫対策 

登録日: 2009年10月13日 最終回答日:2009年10月17日 水・土壌環境 水質汚濁

No.33507 2009-10-13 13:00:16 ZWlc64c 依正不二

当社の環境保全設備(水質)は屋外にあります。
夜電灯を使用していたり、汚れがある点から、特に放流口付近で小さな虫(蚊のような虫)が異常に発生しています。またこの虫を食べるであろう蜘蛛もたくさん蜘蛛の巣を設備のあちこちに作っています。
虫を殺虫剤で殺してもまた次の日には大量発生しています。
屋外で環境保全設備を持っているばあいの良い虫対策があれば教えてください。

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No.33523 【A-4】

Re:環境保全設備(水質)の虫対策

2009-10-17 18:34:20 火鼠 (ZWl8329

馬鹿が一言。
ユスリカが、いっぱいでしたら、ちと、うざいけど、いいか悪いか、わからんが、そんな虫いっぱいなら。かなり環境に優しい処理をされているのではないでしょうか?
虫を殺すことより、虫との共存はないでしょうか?
蜘蛛だって、可愛いと思うのは?私の偏見??釣りはしませんが、魚に餌やるの好きです。殺虫だけでなく、その虫餌でもいいのでは?

回答に対するお礼・補足

ご回答ありがとうございます。
火鼠さんのいわれる通りかもしれません。
おおらかに仕事をやっていきます。
ただISO14000の審査、県の採水検査、特には近隣住民の見学もあります。
その際はしっかり対応したいですね。
もし自宅の近隣の工場の排水設備しかも放流直前にユスリカ、チョウバエがいたら僕も嫌ですし。

No.33520 【A-3】

Re:環境保全設備(水質)の虫対策

2009-10-16 21:29:25 papa (ZWlbd18

処理場の屋外照明はナトリウム灯を利用することが普通です。
簡単な作業なら屋外作業にもほとんど困難は感じません。
これは火鼠様の回答にあるとうり昆虫の誘引効果が小さいためです。

施設内の防虫はかなり前には有機リン剤蒸散プレートを使用していた時代もありますが、処理場では今はほとんど使われていないと思います。
電撃殺虫機が最近は安価で入手できますので、必要な箇所に取り付けることで実用上の支障はないと思います。
電源工事が必要となりますが、屋外用も市販されていますので場所によっては有効と思います。但し殺虫した虫のあとかたつけが必要です。
観察池で魚などを飼育している場合は良いエサになります。

虫の発生を根絶することはできませんので、そこそこのところで共存することも必要かと思います。

回答に対するお礼・補足

ご回答ありがとうございます。
電撃殺虫機よさそうですね。
これでユスリカとか殺せるのですか?
現在は直接殺虫スプレーをかけて退治しています。

虫の発生を根絶やしすることはできないのですね。
私は環境設備の仕事は今で丸一年で、あまり経験がありません。
虫の発生をなくす方法があるのではと淡い期待を抱いていましたが、
我慢して虫と共存していきます(笑)。

No.33515 【A-2】

Re:環境保全設備(水質)の虫対策

2009-10-16 09:29:27 火鼠 (ZWl8329

役に立つ返答ではないとおもいますが。
蛾とか。甲虫なら、照明を黄色にされたらいかがでしょうか?
たしか、虫は、黄色の光は見えないので、集まる数が減るのではないでしょうか?
集めるところは、紫外線で、いらない所は、黄色い照明とかは、どうでしょうか?

回答に対するお礼・補足

ご回答ありがとうございます。
現在使用している照明も検討してみます。
黄色の蛍光灯はあるので、一度白の蛍光灯と交換して結果を見てみます。

No.33514 【A-1】

Re:環境保全設備(水質)の虫対策

2009-10-15 13:00:04 テトラ (ZWl8341

同じような問題で、このEICネットに相談しようと思ったことがありました。
しかし特定の商品名を出す事を危惧して思い留まった…という経緯があります。

この「環境保全設備(水質)の虫対策 」というテーマに便乗して
…という訳では無いですけれど、少し書き込ませて頂きたいと思います。

私の扱っている環境保全設備(浄化槽)も、屋外の木々の中に設置されています。
浄化槽や下水の虫対策としては、商品名「○○○殺虫プレート」がよく使用されているようです。

しかし、これには有効成分としてジクロルボス(DDVP)が含まれて居り、「劇薬」に指定され、発がん性も云々されている薬品です。

参考資料
→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%AB%E3%83%9C%E3%82%B9

→ http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2004/10/20eak400.htm

これを、長時間作業する室内に吊るしたりしていたので、
安全面から考えて、他の対策は無いものか?…と思案していました。

試しに、家庭用に販売されている「虫○○ー○」を吊るし、虫の来ない事を願ったのですが、吊るしている傍で"虫柱"が発生する始末。
この製品の成分は「シトロネラール」で殺虫成分を含んでいないとの事。

市販品で「ピレスロイド系成分(プロフルトリン、メトフルトリン)」を含む「虫○ー○」を見つけ、今は、これを多数個設置して何とか虫から防御しています。
 しかし、この製品はあまり街の薬局店頭では見かけないので、少し入手困難かも…。
このピレスロイド系化合物は、温血動物の体内では速やかに解毒されるため、人体に対して安全性の高い成分…と解説されています。
 室内に水槽を設置して金魚等を飼っている場合等は、水生生物への影響を配慮する事が必要かもしれません。

「虫対策」としては、まず使用する環境条件を考えた上で、適切な殺虫剤を選択すると良いと思います。
費用面で潤沢であるならば、昔の誘蛾灯のような電気製品も販売されているようなので、防虫剤を2〜3ヶ月毎に取り替える必要の無い、永続施設を設置するのも一考かと存じ上げます。

少しでも、参考になったでしょうか。

回答に対するお礼・補足

お礼が遅くなり申しあわけありません。
ご丁寧な回答ありがとうございます。
殺虫プレートか虫○ー○を一度試してみようと思います。

みなさん虫に苦労されているんですね。
うちだけじゃないのだとすこし安心しました。

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