一般財団法人環境イノベーション情報機構
バグフィルターのろ布について
登録日: 2003年08月26日 最終回答日:2003年08月27日 ごみ・リサイクル ごみ処理
No.3309 2003-08-26 10:56:10 かみお
ある廃棄物焼却炉のバグフィルターのろ布が燃焼し、大気中にダイオキシンを放出していたことが分かりました。
事業者はバグフィルターのろ布を交換して対処するようですが、このろ布は耐熱ナイロン製で200℃が使用最大温度とのこと。排ガスの温度は180℃を上回らないと言っていますが、再び同様な事故が起こるような気がしています。
他の焼却炉のバグフィルターでも耐熱ナイロンはろ布として使われているのでしょうか。テフロン製が増えているとの話も聞いていますが・・・
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No.3323 【A-1】
Re:バグフィルターのろ布について
2003-08-27 15:39:37 神奈川県 / 法律は難しい (
多いフィルターは、おっしゃられるテフロン製(PTFE)やガラス繊維ではないでしょうか。
PTFEコーティングの耐熱ナイロンというのもあるみたいですが、結局ナイロンそのものが酸やアルカリに対してあまり強くないので、安心は出来ませんね。
環境にうるさいこのご時世であれば、安全を見て先述のようなフィルターを必然的に選ぶことになりそうですが・・・。
回答に対するお礼・補足
先日、別のある産廃処理業者にろ布の材質を聞いてみましたが、テファイヤーという耐熱・難燃性の材質の布を使っていました。耐熱性に優れている、難燃性といってもメーカーの説明をまるまる信用する気にはなれないですが、やはりろ布の焼損の原因について、より深く研究がなされることを願っています。
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