汚泥乾燥時の排ガスについて
登録日: 2009年07月24日 最終回答日:2009年08月04日 水・土壌環境 水質汚濁
No.32881 2009-07-24 14:40:45 ZWlbe9 ななーし
質問させていただきます。
現在当工場では、凝集沈降法により排水中のSSを除去し、ベルトプレスによって汚泥を脱水しています。
その発生した汚泥ですが、以前は埋め立てていたらしいのですが、近年の廃棄物0化運動的な関係で、遠く(2県)離れた別会社さんまで運搬して、燃料として焼却してもらっています。
しかしこの汚泥の運搬費と処理費がバカにならんので、当工場で汚泥を乾燥させて、できるだけ重量を減らしてから運搬することによりコストダウンを図ろうと考えております。
過去にも別の人間がちらっと同様の検討をしたことがあるらしいのですが、「汚泥を乾燥させたときに塩酸ガスが発生し、環境に有害&周辺設備の腐食が激しくなる」ので断念した、とのことを聞きました。
※ ちなみに無機薬剤は塩化第二鉄と塩化カルシウム使用
これは事実なのでしょうか?自分はどうもピンときません。
汚泥を乾燥させて処理されている工場の方、教えてください。
もし事実であれば、その排ガスの処理設備等も付帯しなければ汚泥の乾燥は不可能ですか?
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No.32971 【A-2】
Re:汚泥乾燥時の排ガスについて
2009-08-04 19:35:51 火鼠 (ZWl8329
内容つかんでおりませんので、かなり適当な返答です。
私の主観からいったら、腐食がひどい部署は安い素材で交換頻度を上げればいいのでは?安い素材と言ってもZnのコーティングなんて、SUSより、場合によっては強いのでは?
ハステロイ、チタン、お金のある方は何でも使ってください。
それしかない場合もありますが。鉄を表面焼いただけでOKの場合もあるのでは??
回答に対するお礼・補足
ご回答ありがとうございます。
確かに交換頻度上げれば問題ないかもしれないですね。
でも主旨が処理費用のコストダウンなのでお金がかかるようでは本末転倒ですが。
1度乾燥機メーカーさんにお願いして試算してみます。
ちなみにオールハステロイ製にしたら設置に3億らしいです(笑)
No.32882 【A-1】
Re:汚泥乾燥時の排ガスについて
2009-07-24 17:06:09 火鼠 (ZWl8329
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塩酸ガスがでるのではなくて、基本は塩による腐食ではないでしょうか?ただし、腐敗で硫化水素が出るとかなると、塩化水素(塩酸問題もあるかもしれませんね。)さらに、『塩化カルシウム』は、割と腐食性があるみたい。
塩による腐食は、鉄も弱いですけど、ステンレスはもっと弱いですから、ご注意を。温度によっては、SUS316Lだって、ぐずぐずになるかも??
回答に対するお礼・補足
ご回答ありがとうございます。
塩による腐食も確かにあるかもしれません。
ですが、過去の検討資料には確かに乾燥させると塩酸ガスが発生するため断念と書いてありました(検討者はもう職場におらず)。しかも乾燥させると微粉が発生して充填時に舞う問題も有り、と記載されていました。
上記が一般的に発生する問題であるのならば、汚泥乾燥機のメーカーさんもそれなりの対応した設備を持ってるはずでは?と思ったのですがどうなのでしょう。それとも、うちの汚泥が特殊なのでしょうか。。。
というか、腐食があるのであれば汚泥乾燥機本体の材質はなんなのでしょう?ハステロイ?だとしたら非常に高価ですね。
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