【省エネ法改正】事業所数が膨大な場合のエネルギー情報収集(再)
登録日: 2009年06月10日 最終回答日:2009年06月11日 エネルギー 省エネルギー
No.32455 2009-06-10 09:12:32 ZWlc626 中島
*先にNo.32408で質問いたしましたが、匿名だったためハンドル名を変えて再度、投稿いたします。よろしくお願いいたします。
当社は日本国内で広く施設経営などを行っており、省エネ法改正に伴い「エネルギー使用状況届出書」の提出が必要になります。
支社支店を含めて情報収集したところ、電気料金だけでも契約数が数千あり、請求明細データの集計による手作業の集計は現実的でないと判断しました。
一部の電力会社に連絡し、対象となる契約の電気使用量を一括して情報提供いただけないか打診しましたが、「不可能」との回答がありました。きっと同じような悩みをお持ちの企業様が他にもあると思い、以下に質問させていただきます。
・質問@
大きな投資を行うことなく、膨大な数の事業所のエネルギー使用状況を効率的に把握する方法を教示いただきたい
・質問A
外部に上記のような情報収集のサービスを提供するベンダーがあれば教示いただきたい
総件数 5 件 page 1/1
No.32501 【A-5】
Re:【省エネ法改正】事業所数が膨大な場合のエネルギー情報収集(再)
2009-06-11 22:14:03 Dr.ゴミスキー (ZWl651d
1年後から有料とのことですが、一見の価値があるサービスです。
回答に対するお礼・補足
ご回答ありがとうございます。
まさしく、今回のリクエストにマッチしたサービスでした。
これにて、当質問に対する回答を締め切りたいと思います。
皆様からの回答、本当に感謝いたします。
どうもありがとうございました。
No.32476 【A-4】
Re:【省エネ法改正】事業所数が膨大な場合のエネルギー情報収集(再)
2009-06-11 14:00:47 こいまりも (ZWlc658
>・質問@
>大きな投資を行うことなく、膨大な数の事業所のエネルギー使用状況を効率的に把握する方法を教示いただきたい
>・質問A
>外部に上記のような情報収集のサービスを提供するベンダーがあれば教示いただきたい
>
先日、エコアクション21を取得されたチェーン店の企業(このたびの改正で指定事業所になったらしい)さんが、「環境情報集計システム グリーンビズ」というものを導入されたと聞きました。
システムのベンダーはグリーンテクノロジーという会社でシステムの提供とともに、データ入力代行サービスも受けているということでした。
電気やガスなどの請求が本部に集中するため、各店舗でのデータ入力は不可能ということで、本部の負担が膨大になってしまったために、システムの導入を図ったらしいです。
回答に対するお礼・補足
ご回答ありがとうございます。
情報システムの導入と、入力作業のアウトソーシングをサービスとするベンダーさんとのこと。検討してみることにいたします。
それにしても、省エネ法の改正により弊社と同じような悩みを持った多くの顧客があるにも関わらず、各エネルギーのサプライヤー(電力会社など)はどうして一括データ提供サービスといった付加価値を創出できないのか、不思議に思ってしまいます。単純にビジネスチャンスだと思うのですが。。
いただいた情報は参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
No.32463 【A-3】
日本の自動車会社はみんな同じような努力をしているようです
2009-06-10 20:00:26 todoroki (ZWl7727
いずれも運用方法はほぼ同じです。
各自動車販売会社(販社)さんのエネルギー使用量データを束ねているそうですが、
「エネルギーの使用に伴うお金を払う事業所」単位で
入力してもらっているそうです。
たとえば毎月各電力会社(中部電力とか、東京電力とか)さんから、
各販社さん宛先で、電気料金の請求伝票が来ますよね。
その中の「電力会社名」と「××kWh(使用電力量)」を所定のフォームに打ち込んでもらうのだそうです。
打ち込んでもらうための統一入力フォーム(.xlsのデータシート)は、
御社で言えば中島さんかその部署の担当の方が予め作って、
もちろん使用方法の講習会も行った上で、
各販社さんに渡してあるのです。
統一入力フォームは、イントラネット上に置いてあり、
データが毎月決まった日(1日とか15日とか)に、
自動的に算出用ホストコンピュータに吸い上げられる仕組みだそうです。
各電力会社毎の最新電気事業者別二酸化炭素排出係数最新版
(たとえば→http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=19705&oversea=0)は、
算出用ホストコンピュータの中の計算ソフト上に置いてあり、
電力会社が決まれば自動的に積算して足し上げられ、集計されるそうです。
電力だけでなく、ガス(都市ガス,プロパン),水道,ガソリン,軽油 なども
すべて同じだそうです。
入力してもらうモチベーションを保つコツは、
「減らした成果は販社にあり、増えた責任は本社にあり」なのだそうで、
年間や前年同月比での削減量(削減比率)が大きい販社さんは表彰し、
逆に使用量が増えてしまった時には、本社担当者が現地に赴くなどして、
徹底的に調査するのだそうです。
お役に立つでしょうか?
回答に対するお礼・補足
ご回答、ありがとうございます。
そうですね、販社を抱えていらっしゃる自動車業界も同じような状況かと想像されます。やはりデータを収集する情報基盤を社内で構築する必要があると理解しました。
そのうえで、重要な点は最後に書いていただいた「入力してもらうモチベーションを保つコツ」だと確かに思います。入力作業の負荷だけを押し付けるのでは継続しませんし、入力してもらったデータを活用して(マネジメント側が)よりよい方向につなげる努力とその達成や実感の共有も非常に重要かも知れません。
運用も含めた業務全体として情報基盤を設計し、かつ投資を抑えて必要条件を満たすような仕組みを考えたいと思います。貴重な情報、ありがとうございました。
No.32458 【A-2】
Re:【省エネ法改正】事業所数が膨大な場合のエネルギー情報収集(再)
2009-06-10 11:32:33 たる吉 (ZWl47e
参考になるかどうか、思い付きです。
単純に契約内容(基本料金、単価)のデータベースがあれば、割戻し換算可能ではないでしょうか?
これでも、単価が変わる都度のデータベース更新が必要とはなりますが、計算が合わない月があればアラームを発生させる等組みようはいくらでもあるような気がします。
少なくとも、入力数は減らせるでしょう。
回答に対するお礼・補足
ご回答ありがとうございます。
実はエネルギー使用量をざっくり把握するために、割戻計算を行いました。しかしながら電力の場合でも、契約タイプが複数あり、電力会社によっても異なるようです。従って、割戻計算から正確な電気使用量は求められないとの判断に至りました。
省エネ法改正に伴って提出する「エネルギー使用状況届出書」で求められる実績データ精度のレベルについては未確認ですが、それなりの精度が必要かと想定されるため、まずは集計方法を検討したいと思います。
No.32457 【A-1】
Re:【省エネ法改正】事業所数が膨大な場合のエネルギー情報収集(再)
2009-06-10 09:28:50 Dr.ゴミスキー (ZWl651d
電気料金の契約は、電気事業法に基づき認可された○○(ど忘れ状態)規定に基づき1事業所ごとの契約です。親会社や子会社云々は関係ありません。
ですから、電力会社も個別対応している筈です。逆に求める方の経費が削減されますが、求められる方の経費は膨大になります。
それよりも、自社で集計するための方策をExceiや三四郎等の計算可能なソフトでプログラム化し、一瞬に集計する方策を設計したベストです。
では、どの様なプログラムを設計するかは、コンサル系のノウハウのため簡単に公開できません。
回答に対するお礼・補足
ご回答ありがとうございます。
自社で集計ツールを設計・導入するのがベストとのこと、了解いたしました。
集計する元データとして、当社の基幹システムには会計処理のための電気料金はあるものの、電気使用量は乗っていないのが現状です(その他のエネルギーも同様)。従って情報システムの入り口以外に、現場での入力作業という運用が追加で発生してしまうのが悩ましい点となっています。
電力会社はもちろん利用明細としての契約別電気使用量実績を保持しており、分析ツールとしてのBIも充実していると期待したのですが、そう甘くはなかったようです。
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