DO瓶を開けるコツ
登録日: 2008年11月12日 最終回答日:2008年11月14日 水・土壌環境 水質汚濁
No.30277 2008-11-12 21:03:38 ZWlbd20 バイト一号
*注意:非常にくだらない質問です*
初めて質問します。
先日どうしてもあかないDO瓶に出くわしてしまいました。
取っ手の部分に取りかかりが少ないやつで、
木の棒で30分ほど頑張ってみたのですが、
結局空けることが出来ませんでした・・・
何か空けるコツがありましたらアドバイスをお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
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No.30312 【A-4】
Re:DO瓶を開けるコツ
2008-11-14 21:29:24 papa (ZWlbd18
木槌でコンコンやるのはやはりあぶないですね。
固定液が強アルカリなので、摺り合わせに付着すると取れなくなることが多かったように記憶してます。
注意深くスポイトの先を瓶の半分くらいまで差し込んで静かに注入してゆっくり引き抜くと摺り合せに付着が少なくなります。栓をした後栓の部分を検水で良く洗っておくと良いと思います。
DO計もだいぶ安くなりましたので安全なDO計の利用をおススメします。
No.30297 【A-3】
Re:DO瓶を開けるコツ
2008-11-14 00:49:51 みっちゃん (ZWl8a13
>
大変怖いことです。湯沸器にも依りますが、割れる事があるので絶対にやってはいけない行為です。最も最近は研究費も豊富なのでコーニング辺りが作られた丈夫な酸素瓶も多いのでしょうか。
元々、共栓が抜けなくなるような手技を行うこと自体が分析精度を落とす原因です。
少し時間がありますのでこの辺りをご説明しておきましょう。
栓が抜けなくなるのは、瓶の温度が栓の温度より高くて深く入りすぎるからです。
瓶、栓が冷えていて孵卵器に入れたときに瓶が膨張して深く入り込むか、栓の温度が瓶の温度より低い場合に栓が抜けにくくなります。
瓶と栓を分析時に規定の温度まで暖めて(又は冷やして)おく事が一番重要です。その場合室温は1〜3度程度高いのが理想です。当然検体及び希釈水は規定温に調整しておきます。これでほとんど抜けなくなることはないです。
あと栓や摺り合せ部分が汚れていると抜けなくなる場合があります。
回答に対するお礼・補足
気温が低いときに外で採水し、その際に蓋をしめ、
室温でしばらく置いておくと、ガラス瓶が暖められて、わずかな膨張でも
すり合わせの部分にある無数の微細な穴が埋まってしまい、
抜けなくなる現象と考えていいでしょうか。
早い話、採水した気温にもどせば原理的には空くはずですよね。
大変勉強になりました。ありがとうございました。
No.30288 【A-2】
Re:DO瓶を開けるコツ
2008-11-13 18:49:22 火鼠 (ZWl8329
>初めて質問します。
>先日どうしてもあかないDO瓶に出くわしてしまいました。
>取っ手の部分に取りかかりが少ないやつで、
>木の棒で30分ほど頑張ってみたのですが、
>結局空けることが出来ませんでした・・・
>何か空けるコツがありましたらアドバイスをお願いいたします。
>よろしくお願いいたします。
みっちゃん様の言われる通りです。
わたしは、湯沸し器の温度を最高にしといて、1〜2秒外側を暖め、木槌で、コンでだいたいはずれますが?
なかなか、判らない人にはイメージが難しいので、使っている、フラン瓶の栓は6角の奴にして、レンチで挟めるものに統一しました。
また、分液ロートは、テフロンコックに統一、あんまり、割るから、あるメーカに統一。
道具選びも、分析屋の仕事だと思いますよ。
回答に対するお礼・補足
なんか軽くコンコンと叩くと、隙間ができて云々という話が
ネット検索でひっかかりました。
力ずくでやったりと、いろいろあるようです。
ご回答ありがとうございました。参考に致します。
No.30278 【A-1】
Re:DO瓶を開けるコツ
2008-11-12 21:32:12 みっちゃん (ZWl8a13
暖めるの温度は手が入れられる程度(45摂氏)冷やすのは冷蔵庫で冷やした程度(5摂氏)
通常は蓋を暖め、瓶を冷やしますが、BOD瓶のように栓を差込むタイプの場合には蓋を冷やし、瓶を暖めます。
ただし温度差で割れてけがをする場合がありますので、必ず手袋などで手を保護することが必要です。
このような内容は、環境の話でなく(くだらないとか、低級とかではなく)生活の知恵の話です。
回答に対するお礼・補足
なーーーーーるほど!
熱膨張を利用するわけですね
瓶を手で暖めて、
瓶の栓を氷で冷やすとかするといいわけですね。
今度困ったらやってみます!本当に有難うございました。
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