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環境Q&A

固形分・熱灼減量について 

登録日: 2008年10月10日 最終回答日:2008年10月13日 ごみ・リサイクル 産業廃棄物

No.29843 2008-10-10 22:45:16 ZWlbb2c k.k

「産業廃棄物の埋め立て処分に係る判定基準」、「特別管理産業廃棄物の埋め立てに係る判定基準」、「ダイオキシン類対策特別措置法」において、固形分・熱灼減量を測定すると思うのですが、これらは何のために行うのでしょうか?

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No.29877 【A-2】

Re:固形分・熱灼減量について

2008-10-13 19:55:53 おせんち (ZWlb24a

>熱灼減量は、おそらく廃掃法が公布された昭和45年の時点で使われていた用語だったような気がします。当時、ゴミ焼却炉に機械式連続炉が普及し始めた頃で、ゴミ中の水分が多くて熱灼減量15%以下を目標に焼却しました。現在は、5%程度まで焼却出来るようになっています。単純に焼却炉での廃棄物の燃え具合の指標になります。
 また、有機性汚泥か無機性汚泥かの区別に熱灼減量15%が用いらます。有機性汚泥等の腐敗物の埋立では、厳しい覆土の規定が定められていますが、焼却して熱灼減量15%以下にすると、無機性汚泥と同じ埋立方法が可能になり、厳しい覆土の規定が適用されなくなります。
 古い話ですので、正確には、廃掃法施行令の処理基準あたりをよく読むと見えてきます。

回答に対するお礼・補足

回答どうもありがとうございます。
廃掃法に、汚泥の埋め立て処分を行う場合には含水率を85%以下にすることとあるのですが、水分が多いと何か不都合があるからなのでしょうか?
また、有機性汚泥を熱灼減量15%以下にすると無機性汚泥と同じ埋め立て方法が可能になるということは、有機物が多いと何か不都合があるということなのでしょうか?

No.29854 【A-1】

Re:固形分・熱灼減量について

2008-10-12 00:59:29 環境アドバイザーのひかる (ZWl954a

 ご自分で調べようとしましたか。

 これが出て
http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=2278

 これが出るはず
http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=1584

 ググれば
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=665597

回答に対するお礼・補足

回答どうもありがとうございます。熱灼減量について詳しいことが分かりました。
分からない事があるのですが、埋め立て処分の基準として、熱灼減量15%以下と基準値が定められていると思うのですが、有機物が多いと何か不都合があるから基準値が決められているのでしょうか?

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