環境Q&A

今までは、見ていただけですが、溜め込んだ質問がありますのでよろしくお願いします。
Ａ社が、Ａの所有する土地に倉庫を建設するため、旧倉庫の解体を含めてＢ社へ発注した。Ｂ社は旧倉庫の解体後、基礎工事をするため建築場所を掘削したところ、地中に産業廃棄物があることが分かった。Ｂ社は、当初の契約内容以外の事態のため、この産業廃棄物の処理を断り、Ａ社は了承した。Ａ社は、産業廃棄物中間処理業者（収集運搬許可有・建設業許可有）のＣ社に撤去を委託した。Ｂ社は、Ｃ社が産業廃棄物を撤去後、倉庫を建設した。
見つかった産業廃棄物は、昭和の時代にＡ社が埋設したらしい。（記録が無いため、はっきり分からない。）
１　「廃棄物の処理及び清掃に関する法律第三条　事業者は 、その事業活動に伴つて生じた廃棄物を自らの責任において適正に処理しなければならない。」とあり、Ａ社が自らの廃棄物と認めている？ことから、Ａ社を排出事業者と考えるのか。
２　Ａ社を施主と考え、Ｂ社が建設工事を施工する中で発生した産業廃棄物と看做し、受注者であるＢ社が排出事業者となるのか。
３　Ｂ社は、「産業廃棄物の処理を断り、Ａ社は了承した。」ことから、掘削工事を請け負ったＣ社を排出事業者と考えるのか。
「掘削工事」が事業活動と言えるのか疑問である。どちらかと言えば「収集行為」では？
この例では、産業廃棄物がＣ社のものである（らしい）が、誰か埋設したのか分からない場合はどうか。