一般財団法人環境イノベーション情報機構
二酸化炭素排出量の削減率の計算方法
登録日: 2008年06月26日 最終回答日:2008年06月28日 ごみ・リサイクル リサイクル
No.28469 2008-06-26 04:37:02 ZWlb54f DiA
私は現在、アルミ缶1缶当たりの製造で、リサイクルによるCO2排出量の削減率を求めようとしているのですが、計算方法が分からなくて困っています。
どうすれば良いのか教えて下さい。
ヒントは、
(1)1時地金より、缶ボディ製造プロセス、缶エンド製造プロセスと缶製造プロセスで缶を製造する場合の1缶あたりのCO2排出量算出
↓
(2)再生アルミを最大限使用して、缶ボディ製造プロセス、缶エンド製造プロセスと缶製造プロセスで缶を製造する場合の1缶あたりのCO2排出量算出
↓
(3)1缶あたりのCO2排出量削減率を求める
条件は
<缶ボディ、エンド製造プロセス>
目方(g/缶) 缶ボディ=12.3 缶エンド=3.6
所要電力(kWh/缶) 缶ボディ=0.04 缶エンド=0.005
所要C重油(ml/缶) 缶ボディ=5 缶エンド=1.2
<缶製造・充填プロセス>
所要電力(kWh/缶) 0.004
所要C重油(ml/缶) 3
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No.28490 【A-1】
これも一つのやり方だと思います
2008-06-28 11:01:54 todoroki (ZWl7727
きちんと考えられていれば、十分受け入れられるはずです。
ひとつ申し上げたいのは、
こうでなければならない、という錦の御旗のようなやり方はなくて、
書かれているやり方もその中の一つだということです。
むしろ、
@「私は(我々は)こういう風に考えて、
こういうやり方で計算しました。その根拠となる数字はこれこれで、
出典は○○です。」と明示できることが、
肝要なのではないかと思います。
また
A両者のデータ収集の境界(LCAではSystem Boundaryと言います)を、
一致させておくことも重要です。
たいがい、出てきた結果がおかしくなる、
出てきた結果に異論が出る場合は、
得てして@とAの少なくともどちらかに、
不備や抜け漏れや不一致がある場合でしょう。
ところで、この結果はどういう用途でどのように使われるつもりなのか、
教えていただけませんか?
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