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環境Q&A

汚泥の受け入れ設備について 

登録日: 2008年05月08日 最終回答日:2008年05月09日 ごみ・リサイクル 産業廃棄物

No.27901 2008-05-08 09:14:04 ZWlb257 北海次郎

汚泥の受け入れ設備についての疑問ですが、汚濁水等の含水率の85パーセント以上の物を受け入れ出来るのでしょうか。ちなみに設備はシックナー・スラリータンク・フイルタープレスのフローです。許可は汚泥のみ得ています。

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No.27917 【A-1】

Re:汚泥の受け入れ設備について

2008-05-09 10:00:30 おせんち (ZWlb24a

>汚泥の受け入れ設備についての疑問ですが、汚濁水等の含水率の85パーセント以上の物を受け入れ出来るのでしょうか。ちなみに設備はシックナー・スラリータンク・フイルタープレスのフローです。許可は汚泥のみ得ています。

>汚泥の性状等に許可条件がなければ、貴社の施設で処理可能な範囲の汚泥は、受け入れ可能です。
 汚泥と廃酸・廃アルカリの境目がはっきりしませんが、廃棄物の名称が処分先によって変わらないものとすると、30数年前に海上保安庁第3管区海上保安本部から海洋投棄される固形分3%以上(含水率97%以下)のものを汚泥とし、それ以外を廃酸廃アルカリとするという通知があり、業界は、それに従って海洋投棄を行っていました。
 貴社の場合は、水溶性の汚泥は処理できないような気がします。また、貴社独自の受け入れ基準はお持ちだと思います。
 詳しくは、承知していませんが、汚泥の溶出試験の操作で溶出液中の固形分濃度をそろえる操作があるそうです。固形分がその濃度より薄い場合は、汚泥の溶出試験が出来ませんので、その当たりに境目が見つけられそうです。
 古い話ですので、確認してみてください。

回答に対するお礼・補足

ご回答ありがとうございます。よくよく調べてみたところ、ご指摘の通り、道路側溝に堆積した土砂等、洗車場ピット内の汚泥、排水路及び排水管内清掃汚泥と限定されておりました。ありがとうございます。

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