一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境Q&A

アルカリ性における硫酸第一鉄の反応 

登録日: 2008年02月05日 最終回答日:2008年02月06日 水・土壌環境 地下水/土壌汚染

No.26853 2008-02-05 01:47:28 ZWlaa20 ナイト

現在六価クロムの抑制対策として硫酸第一鉄7水塩の検討を行っているのですが、消石灰など強アルカリとなるものに硫酸第一鉄を加えたときの化学反応式がよく分からない状況です。どなたかアルカリ域における反応について教えていただけないでしょうか?

総件数 4 件  page 1/1   

No.26874 【A-4】

Re:アルカリ性における硫酸第一鉄の反応

2008-02-06 15:57:22 くろ (ZWl5646

土壌汚染対策法の制定以前は、六価クロム汚染土対策の定番のように硫酸第一鉄が使われていたと思います。

特許電子図書館のHPで下記をキーワードにして検索してみてください。すでに、石灰との組合せでも特許がだされています。
六価クロム 硫酸第一鉄 土壌

No.26868 【A-3】

Re:アルカリ性における硫酸第一鉄の反応

2008-02-06 10:39:25 火鼠 (ZWl8329

意図がよく見えませんが、
6価クロムの処理は、一般的には、重亜硫酸ナトリウムを酸性側で加えるのは、ご存じですか?
アルカリだと、反応が遅い。
硫酸第1鉄を使うとのことですが、重亜硫酸ナトリウムと比べるとかなり価格が高いのではないでしょうか?
硫酸第1鉄を消石灰とまぜたら、べとべとになって、最初は、緑(第1鉄)6価クロムがあれば、褐色(第2鉄)になる。また、のこった第1鉄も、空気酸化により、第2鉄になり、その内すべて褐色になる。
仮に、これらが土の中であれば、硫酸イオンと鉄イオンがいっぱいあるので、菌の働きで硫化水素が発生して収集がつかなくなりませんか?下手をすると、処理した6価クロムを3価から、6価に戻してしまうかもしれません。(この辺は、酸化還元電位を調べないとわかりませんが)

回答に対するお礼・補足

説明が悪くてすみません。
今回石灰安定処理検討をしておりまして、
安定処理土のpHと酸化還元電位を測定したところ
安定処理土が六価クロムの安定領域にプロットされたため、クロムが六価クロムになるのではないかと考え
その安定処理土に硫酸第一鉄という還元剤を用いることで三価クロムの安定領域に持っていけないかという検討を行いたいと思い質問を致しました。

No.26864 【A-2】

Re:アルカリ性における硫酸第一鉄の反応

2008-02-06 00:08:48 東京都 / こん (ZWl144

固相反応に関する質問とも思えませんが。こういう質問では、質問者の立場(レベル)、質問の目的(式から何を得たいのか)がないと期待する回答は得にくいと思います。
せっかくこんな高度な検討をされているのですから、高校の化学教科書程度は理解されていると思われますが、酸化と還元、酸と塩基、溶解度など重要そうです。

No.26862 【A-1】

Re:アルカリ性における硫酸第一鉄の反応

2008-02-05 23:15:27 BATA (ZWl5461


これって普通の化学式でいけないんですかね?

FeSO4・7H2O + Ca(OH)2
  →Fe(OH)2 + CaSO4

粉体での反応とかってあるんでしょうか?
他に知見をお持ちの方、いらっしゃったら
自分も是非、お聞きしたいのですが・・・

総件数 4 件  page 1/1