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環境Q&A

橋梁・鋼構造物の塗装に含有されている有害物質 

登録日: 2007年12月13日 最終回答日:2007年12月30日 環境行政 法令/条例/条約

No.26229 2007-12-13 09:43:37 ZWl9b14 SS

橋梁・歩道橋等の塗替え時に、有害物質(PCB・鉛等)が含まれている古い塗装膜を剥がす場合、どんな措置(工事方法など)を取ればいいのでしょうか?現在の工事方法を見ていると、電動工具などで、粉塵を撒き散らしながら、工事をしています。粉塵の中にPCB・鉛等が入っていた場合、地域住民の健康障害とか大気汚染防止法、土壌汚染法などに抵触しないのでしょうか?担当部署の国土交通省、地方自治体に問い合わせをしても明確な解答を得ることが出来ません。
一部、工事予算が無いとか、ばれなければ、いいとかの発言もあるようです。

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No.26401 【A-1】

Re:橋梁・鋼構造物の塗装に含有されている有害物質

2007-12-30 11:40:25 火鼠 (ZWl8329


放置になっているので、昔は。(10年ぐらい前以前?)橋梁や、土木の機械は、鉛、カドミウム、六価クロムの入った塗料が使われていたのは耐候性の問題から言って事実でしょう。PCBまで、使っているとは、私は思っていませんし、しりません。いずれにしても、塗り替え時のはくりは、ワイヤーブラシ等で荒く剥がします。つまり、粉じん系が大きいので、外部環境に対する影響は、少ないでしょう。(沈降が早い)しかし、ハクリ作業者の健康被害は、考えないといけません。そこは、保護マスクと保護衣等で対応できると考えます。ましてや。塗膜剥がしです。仮に、なんもせずに飛散させたとして。土壌汚染が起きるほどの濃度になりますか?塗膜が、1cmもついた、橋の欄干は、見たことがありません。
有害物を理解して、安全に作業するのは、大切ですが、必要以上の管理は、すべてのものを、停滞させるブレーキになるのではないでしょうか?

回答に対するお礼・補足

ありがとうございました。参考にさせて頂きます。今後とも宜しくお願い致します。

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