一般財団法人環境イノベーション情報機構
雨水路におけるアンモニアの発生要因
登録日: 2007年11月22日 最終回答日:2007年11月26日 水・土壌環境 水質汚濁
No.25956 2007-11-22 01:12:32 ZWlaae 海
今回、学校で雨水路の水質調査をしたところ、
アンモニアの値が、河川の約10倍の8ppmという値がでました。
その雨水路に入ってくる水は、雨水、敷地内で利用された生活排水・工場排水以外の利用水(洗車、植物への水やり)なのだそうです。
付近に工場はあったものの、畑がなく
どうしてアンモニアが多かったのか分かりません。
教えてください。
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No.26006 【A-3】
Re:雨水路におけるアンモニアの発生要因
2007-11-26 17:07:16 めむ (ZWla743
他の方が良い回答をされておりますので、私からは1点。
>アンモニアの値が、河川の約10倍の8ppmという値がでました。
絶対的な数値や比較する河川の状況などいろいろなので、一概には言えませんが、雨水中のアンモニアが河川の約10倍というのはそれほど驚くべき結果ではありません。大気中には相当量のアンモニアガスが存在し、雨の中に溶け込みますので、アンモニアは雨水中では主成分の一つを構成しています。
試しに、雨を直接採取してアンモニアの測定をなさってみてはいかがですか?
No.25971 【A-2】
Re:雨水路におけるアンモニアの発生要因
2007-11-23 10:18:47 たそがれ (ZWla61d
検出されたのは本当にアンモニアだったのか、ということを考える必要があります。原因がほとんど考えられないところでの8ppmというのは一般に大きな数字です。
パックテストという薬の入っているプラスチックに水をいれ、別紙やふたについている色の系列と比較して測ったのではありませんか。もし、そうだとしたら、ですが・・・
この方法は通常、正式な方法に近い薬が入っており、アンモニア以外のいろいろな成分が発色に対して悪さをします。特に鉄やマンガンなどどこにでもある成分の影響は大きいです。先生によく確認してもらってください。
実際に含まれていたとしての考察ですが、雨と一緒に構内のいろいろなものは流されてきませんか。動植物の腐敗物、し尿等は最初にアンモニアとなります。
「植物への水やり」とありますが、窒素肥料が流亡した可能性も考えられます。
今一度確認してみてください。
No.25960 【A-1】
Re:雨水路におけるアンモニアの発生要因
2007-11-22 14:31:03 たる吉 (ZWl47e
>アンモニアの値が、河川の約10倍の8ppmという値がでました。
>その雨水路に入ってくる水は、雨水、敷地内で利用された生活排水・工場排水以外の利用水(洗車、植物への水やり)なのだそうです。
>付近に工場はあったものの、畑がなく
>どうしてアンモニアが多かったのか分かりません。
>教えてください。
役に立つかわかりませんが、とりあえず添付しておきます。
当該雨水路に、水が滞留し淀んでいるている場所等はありませんか?
点で調査した結果だけでなく、ある程度の線(可能であれば面)で上流、中流、下流の調査結果があればもう少し、見方が変わるかもしれません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%A2
http://www.eic.or.jp/ecoterm/window.php?ecoterm=%A5%A2%A5%F3%A5%E2%A5%CB%A5%A2
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