一般財団法人環境イノベーション情報機構
調査方法
登録日: 2007年08月06日 最終回答日:2007年08月07日 水・土壌環境 地下水/土壌汚染
No.24074 2007-08-06 12:26:35 素人
土壌調査における採取深度を教えてください
(土壌の環境基準を調べる調査において)。
土対法では50cm、ダイオキシンは5cmとはっきりと決められていますが、
環境調査における採取深度は決められていないのでしょうか?
いろいろと調べてみましたが、わかりませんでした。
もし、よろしければ教えてください。
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No.24118 【A-3】
Re:調査方法
2007-08-07 17:21:43 もも (
それでも土対法の0〜5cm、5〜50cmの土壌だけを採取してはいません。
「なぜ土壌の分析が必要なのか」が大切かと思います。
一概に土壌調査といっても、
・過去にその土地を工場が使用していたから、その影響を知りたい
・周辺に工場があるから、その影響を知りたい
・土地の土壌を残土として○○県に搬出したいから濃度を知りたい
・環境影響評価書で必要
といった目的に応じて、採取すべき土壌は異なると思います。
どういった目的で土壌調査を行いたいのか、
それを知るためにはどの深度の土壌を採取すべきなのか、ご検討されてはいかがでしょうか?
ちなみに、上記2つ&再度の1つの場合、
地図や登記簿を用いた地歴調査で十分であり、
実際のサンプリングは必要としないこともあります。
No.24108 【A-2】
Re:調査方法
2007-08-07 09:07:06 なべちん (
Dr.ゴミスキーさんのおっしゃるとおりですが、調査する人が、目的に応じて、最良の深度を決定するだけです。
重金属の調査で、知っている例では、
@直接摂取を想定して表層(5cm)だけを採取する。
A単に土対法に準拠する、として5cmまでと50cmまでを当量混合する。
Bバックグラウンド調査として、表層(1,2cm)を除いて、そこから5cm程度。
ほかにもいろんな調査事例があると思いますが、
これらを参考にしていただいて、決定していただければいいかと思います。
No.24075 【A-1】
Re:調査方法
2007-08-06 06:45:09 Dr.ゴミスキー (
客先と相談することも必要でしょう。
このQ&Aでも同じ傾向の質問がたくさんあります。
最近の事例で説明すると、例えが良くありませんが(批判を受けるかな。冒涜と考えないで下さい)、水俣病の審査基準や安倍首相が被爆者団体に約束した「原爆症認定基準の見直し」の理由を考えると、質問の悩みが解消されると思われます。
回答に対するお礼・補足
回答ありがとうございます。
調査は一般の環境調査です。
発生源の調査といった、汚染源があるとかの類の調査ではありません。
環告46号の項目を調査します。
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