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環境Q&A

土壌汚染対策法における汚染土壌と産業廃棄物処理法における産業廃棄物(汚泥)について 

登録日: 2007年06月22日 最終回答日:2007年10月05日 ごみ・リサイクル 産業廃棄物

No.23213 2007-06-22 08:52:19 きむたか

土壌汚染対策法における土壌汚染(特定有害物質が土壌に含まれる)は廃棄物処理法における産業廃棄物としての汚泥とイコールなのでしょうか?
 土壌汚染対策法の特定有害物質25項目は、同法施行規則により基準値までがあるようですが、 これは同時に廃棄物処理法の産業廃棄物:汚泥としての定義25項目(施行令)と一緒とお見受けします。
 鉛、カドミウムといった25項目は一緒であっても特定有害物質と汚泥とに該当するか否かの基準値がそれぞれ違うのかどうか??  廃棄物処理法施工令 別表3から別表5に飛ぶと水質汚濁防止法上の別表まで出てきますが、 いずれも基準値は別々なのか それとも同一なのかお尋ねします。

 ご教示宜しくお願いします。 

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No.25240 【A-6】

Re:土壌汚染対策法における汚染土壌と産業廃棄物処理法における産業廃棄物(汚泥)について

2007-10-05 15:27:12 未来環境

・土壌汚染対策法における土壌汚染(特定有害物質が土壌に含まれる)は、水質汚濁防止法における有害物質の使用がある特定施設を廃止した際や使用方法を変更した場合などに、その事業場(工場等)の土壌を調査することが、土壌汚染対策法で義務図けられおり、その際に、基準値を超過した土壌のことです。
・廃棄物処理法における汚泥は、事業活動に伴って排出される廃棄物処理法に規定されるものです。
・以上は概略ですが、法律根拠か異なりますので、各法律等を理解する必要があります。

No.25055 【A-5】

Re:土壌が汚泥になる理由

2007-09-23 21:26:09 土木屋

クロ様
クロ様のご意見では、

>“土壌”が“汚泥”になるのは、掘削等によって排出された時点で泥状を示している場合です。

とのことでございますが、どのような根拠があってのご発言でしょうか?

ご教授頂きます様お願い申し上げます。

No.24645 【A-4】

Re:小鳥が丘団地住民、公害調停を申請

2007-09-01 10:04:50 日本一不健康な土壌汚染

告発はかなり前ですよ、最近は公害調停を申請しています。

 廃油処理施設の跡地において分譲戸建て住宅を購入した岡山市南古都の「小鳥が丘団地」の住民らが、

境基準を超すトリクロロエチレンなどの有害物質が土壌から検出されたの男性3人が

 平成19年7月10日、岡山県公害審査会に、同団地を開発・販売した旧両備バス(両備ホールディングス)の小嶋光信社長と、開発を許可した岡山市の高谷茂男市長を相手に公害調停を申請した。

詳しくは
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/okayama/news/20070711ddlk33040412000c.html

No.24548 【A-3】

Re:小鳥が丘の土壌汚染による健康被害救済を

2007-08-26 20:28:39 ひどい話を聞きました

失礼します。話題が違うかも知れませんがスペースをお借り致します。

下記のニュースはご存知かもしれませんが、

岡山の分譲住宅土壌汚染:告訴、時効で受理せず−−県警 /岡山
 「分譲住宅購入の際、土壌汚染という重要事項の説明を受けなかった」として岡山市南古都、「小鳥が丘団地」の住民男性2人が1日、販売元の「両備バス」社長ら2人を宅地建物取引業法違反容疑で県警生活環境課に告訴した。同課は時効を理由に受理しなかった。
 2人は90年8月と93年1月、同社から土地建物を購入。04年7月の水道工事をきっかけに、団地の土壌に基準値以上の有害物質(トリクロロエチレンなど)が含まれている

詳しくは
小鳥が丘団地救済協議会
http://www.geocities.jp/kotorigaoka/
ご覧下さいますようお願いします。

No.23252 【A-2】

Re:土壌汚染対策法における汚染土壌と産業廃棄物処理法における産業廃棄物(汚泥)について

2007-06-24 01:00:15 くろ

廃棄物処理法において“土壌"は廃棄物ではありません。
たとえ、基準値を超過する特定有害物を含んでいても“汚泥”にはなりません。
“土壌”が“汚泥”になるのは、掘削等によって排出された時点で泥状を示している場合です。

規制項目が同じなのは、それらが“人の健康の保護”のために汚染防止を必要とするからです。

土壌と廃棄物では分析方法も異なります。

No.23248 【A-1】

Re:土壌汚染対策法における汚染土壌と産業廃棄物処理法における産業廃棄物(汚泥)について

2007-06-23 20:32:17 たそがれ

>土壌汚染対策法における土壌汚染(特定有害物質が土壌に含まれる)は廃棄物処理法における産業廃棄物としての汚泥とイコールなのでしょうか?

いつも回答されている方々にとってほとんどこの辺はストライクゾーンなのではないでしょうか。
なのにレスがありませんね。
私も土壌、汚泥、共に携わっていますがご質問の一行目からして意味がよくわからないのです。
汚染土壌は汚泥に該当するか?ということなのでしょうか。たぶんそういうご質問ではなさそうですね。
的が外れているかもしれませんが基準設定の目的についてお答えします。
確かに項目はほぼ同じになっていますが、土壌における特定有害物質の基準というのは、サイトにおける汚染の有無、あるいは超過した場合の措置の程度の判断材料になります。(第二溶出量基準や項目によっては含有量基準もあります。)
それに対して汚泥の溶出量基準は一般に管理型処分場に埋め立て可能か否かの判断材料となります。
双方とも同様な項目というところまで行き着いたのなら基準値も見ていただきたかったですね。(かなり数字が違います。)
また、同じ溶出といっても検液の作成方法が違います。

今回はこれだけにとどめておきますが、もう少し整理したうえでご質問されれば多くの回答が得られるものと思われます。
 

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