一般財団法人環境イノベーション情報機構

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環境Q&A

生分解性プラスチックに関して 

登録日: 2003年04月11日 最終回答日:2003年04月11日 ごみ・リサイクル 産業廃棄物

No.2147 2003-04-11 14:17:18 雪解

商品を梱包するのに現在PPバンドを使用してますが、生分解性プラスチックで出来たバンドの変更を検討してます。
そこで、使用後の生分解性プラスチックの処分方法について、ご教示願います。
1、産業活動から発生している為、産業廃棄物になると思いますが、廃プラスチック類と同じ扱いなのでしょうか?
2、処分方法として、適正な方法?
以上をお願いします。

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No.2149 【A-1】

Re:生分解性プラスチックに関して

2003-04-11 15:13:41 バイキンマン

生分解性というのは逆の視点から見ると生ゴミと同じく腐敗して環境負荷になるということになります。
PPバンドを生分解性樹脂に切り替えることが本当に環境負荷を減少させることになるのかきちんとした検討が必要に思います。
定性的な結論で申し訳ありませんが、ポリオレフィンは製造にかかるエネルギー消費も少なく、燃料としての発熱量も大きいので回収して燃料化することが最も環境負荷の少ない利用方法と思います。
処理方法をご検討される前に、生分解性樹脂についてのLCAデータを検討されたらいかがですか。

回答に対するお礼・補足

バイキンマンさま。
ご回答ありがとうございます。








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