騒音予測について、アドバイス願います。
登録日: 2007年02月04日 最終回答日:2007年02月07日 大気環境 騒音/振動
No.20945 2007-02-04 11:06:09 行き詰り者
はじめて、質問させていただきます。
騒音予測について、どうしても分からない箇所がありましてアドバイス頂けるとありがたいです。
予測は、音響学会によるASJModel1998を参考にしています。
交通騒音の単発騒音暴露レベルの求め方についてです。
Δli(i番目の区間の長さ)を設定する際に、「車線上に離散的に音源点を設定し、その区間の長さは、音源点と予測地点の距離l(英字エル)以下、±20l(英字エル)の範囲」ということしか書いてなく…この場合は勝手に値を決めて良いものなのでしょうか?それとも、なんらかしら計算をして求めるものなのでしょうか?
質問の内容が分かりにくいかもしれませんが、よろしくお願いします。
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No.21027 【A-3】
Re:騒音予測について、アドバイス願います。
2007-02-07 19:21:14 tamaya (
41という数値は音源点を41個配置した場合のことです。
予測モデルに従って配置すると、最低41個の音源点が必要になります。
音源点が仮に41個の場合、LPA,i(i=1〜41)の結果も41個存在します。
T0は、1(s)で固定された値。
Δti=3.6*Δli/V(Vは速度)。
LPA,iは音圧レベルですから正の値。
(計算して負の値になった場合には0として扱う)
以上より、logの中が負の値になることはないはずです。
回答に対するお礼・補足
tamayaさん、毎度丁寧なアドバイスありがとうございます。
logの中が負になるということではなかったのですが・・・
もしかして、根本的な所かもしれませが、
狽フ計算の部分は(iが1〜41個あるということは…)41個分のLpaを各々計算した和ということなのですね!!(一つ分のLpaのみで計算してました・・・)素人レベルで大変申し訳ありませんでしたが、頑張ってみます。
No.21012 【A-2】
Re:騒音予測について、アドバイス願います。
2007-02-07 13:10:11 tamaya (
LPA
>ちなみに、LpAを求める時に使うr(距離)とLAEを求める時に使うΔli(区間の長さ)は同じ数値になるということですよね・・・?
Δliは音源点間隔ですから一定の距離です。
rは音源点と予測点の距離ですから、音源点位置が変わればrも当然変わります。(音源点数が41個なら、41個のrが存在します)
回答に対するお礼・補足
tamayaさん、たびたびありがとうございます。
おそらく、LpAは正確に求めていると思っているのですが・・・
音源点数の41という数値は、どこかの式で使ったりするのでしょうか?
LAEを求める際に、10を掛ける前のlogの中の数値が既に、Δtiがマイナスになることによって小さくなってしまうのです。1/T0(Tゼロ)が鍵なのでしょうか?
No.20992 【A-1】
Re:騒音予測について、アドバイス願います。
2007-02-06 16:48:47 tamaya (
解釈は、その言葉のとおりです。
Lは計算車線から予測点までの最短距離を意味しますので、例えばL=10mの場合は、±200mの区間に10m間隔で離散音源点を配置します。この場合、41個の音源点を配置することになります。
また、通常は上下線に音源をそれぞれ配置しますので、当然、上下線でLの距離と±20Lの距離も異なってきます。
なお、間隔はL以下ですので、±200mの区間に5m間隔や1m間隔で音源を配置しても問題ありませんが、±20Lの距離を変えてはいけません。(音源点数が増えるだけです)
ちなみに、「ASJ Model 1998」は「ASJ RTN-Model 2003」に改訂されていますので、勉強されるなら最新版の方が良いでしょう。
回答に対するお礼・補足
tamayaさん、アドバイスありがとうございます。
自分でもそのように一度計算してみたのですが・・・
LpA(A特性音圧レベル)よりLAE(単発騒音暴露レベル)が低い値(dB)になってしまったのです。これは、低い値でよいのでしょうか?
ちなみに、LpAを求める時に使うr(距離)とLAEを求める時に使うΔli(区間の長さ)は同じ数値になるということですよね・・・?
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