【不都合な】今、あえて問う。二酸化炭素は温暖化の主因か【真実】
登録日: 2007年01月28日 最終回答日:2007年03月28日 地球環境 地球温暖化
No.20737 2007-01-28 03:40:11 ケージ
この映画をみてアル・ゴアの情熱はよく分かりました。
しかし、二酸化炭素の増加が地球温暖化の原因で有るという根拠の説明が
余りにもさらりと流されてしまうところが残念です。
とりあえず私の疑問は次の2点。
数万年前の大気中の二酸化炭素量をppmレベルで特定することにどれほどの
科学的正当性があるのか?
二酸化炭素量ー大気温度のように、相関関係が有るように見える二つの現象が有る場合、
原因と結果(卵が先か鶏が先か)を結論づける為にはもっと慎重な態度が必要ではないのか?といった所です。
No.21887 【A-15】
Re:【不都合な】今、あえて問う。二酸化炭素は温暖化の主因か【真実】
2007-03-28 22:14:22 筑波山麓 (
私は、自分が重鎮などと思っていません。ただ、新聞の記事や風潮などによる騒動はもう十分だということを言いたいのです。「ダイオキシン」などもそうですが、素人相手のあまりにも針小棒大な意見がまかりとおる風潮はもうたくさんだという気持ちです。
温暖化については、ハワイにおける気中の二酸化炭素測定値と平均気温の上昇が期を一にしているなど、地球温暖化の傍証は多くあります。しかし、一方、地球海水面の上昇がない、南極の降雪量が増大していることを裏付けるデータ等々、温暖化を否定するデータも多くあります。また、過去の気温と地球軌道の関係から、現在の地球が氷河期に入っているという論文もあります。「地球温暖化」で検索すると、いろいろな方の意見が見つかります。
以下は、私の意見の一つです。
http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=15735
のA−5の回答。
また、以下は割りと真面目な討論の一つと思っているものです。
http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=14459
http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=13342
http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=2872
私は、地球温暖化の可能性を否定するつもりはありませんが、地球温暖化で人類の将来はどうなるというようなセンショーナルな意見を否定する気持ちです。
京都議定書など、欧州と日本を中心に温暖化への取り組みが始まったばかりです。アメリカも近年の異常気象が原因で地球温暖化への対策が急務であるという意見が大きくなってきています。冷静な目で、温暖化の肯定・否定のいずれかに意見を傾けるのではなく、世界の動きを見、冷静な判断を下したいと考えております。また、小さいながらも自分の生活を、二酸化炭素を排出しないものにする努力をしています。
No.21883 【A-14】
Re:【不都合な】今、あえて問う。二酸化炭素は温暖化の主因か【真実】
2007-03-28 18:32:12 環蛙” (
当サイトの重鎮を怒らせるつもりなど毛頭ございません。
>「受取方は各自の自由です。 ただ、感性が問われるだけです」は、そのままあなたにお返しします。
承りました。
>いわく「北極海の氷が溶けて南洋の島々が沈む」
が可笑しいことくらいは、小学生でも理科で学びますよね?
>あなたは、他人のものでなく、1級の資料に基づく自分の判断基準を持っていますか?
持ち合わせておりません。 というか、1級の定義が先ず不明です。 筑波山麓さまにとって1級の主張を否定してしまったのでしょうか? であれば、水掛け論で不毛です。
私が引用させて頂いた「安井」先生のサイトでは、自由に意見交換させて頂いております。 ネット交流サイトの良さは、種々雑多な人々によるお互いの啓蒙だと考えております。 誰が上で、誰が下かなど関係ありません。 無学な私の質問にも先生はご回答頂いています。 他の投稿者も自分の意見を自由に述べます。
重ねて申し上げます。
怒らせるつもりなど毛頭ございません。
>「受取方は各自の自由です。 ただ、感性が問われるだけです」は、そのままあなたにお返しします。
承りました。
No.21865 【A-13】
Re:【不都合な】今、あえて問う。二酸化炭素は温暖化の主因か【真実】
2007-03-27 19:54:20 筑波山麓 (
「受取方は各自の自由です。 ただ、感性が問われるだけです」は、そのままあなたにお返しします。
このホームページに掲載されている「本ホームページは個人(1名)によって運営されております。所属機関や研究プロジェクトとしての公式見解では有りません。(安井至)」には、大きく好意を持ちました。「安井至」さんは、おしつけがましくなく、見識のある方と感じました。
私も「環境」をメインに人生を歩んできた人間ですから、環境問題とそれへの取り組みについて、人一倍関心を持ち、考えてきました。しかし、環境問題を声高に唱える方たちの不見識に、いらだたしさといかがわしさを同時に味わってきました。いわく「北極海の氷が溶けて南洋の島々が沈む」、「大都市のある平野部が水没する」、「温暖化により病虫害が異常繁殖し、作物がとれなくなる」等々数え上げれば切がありません。
あなたは、マイクル・クライトン著、酒井昭伸訳、早川書房出版の「恐怖の存在 上、下2巻、446+403頁」を、「娯楽の推理小説」と言われておりますが、A−6で言いましたように、マイクル・クライトンは、実際のデータ及び入手先(すべて1級の資料及びデータです)を紙上に掲載し、自分の意見を堂々と開陳しており、この部分はノンフィクションです。
私は、「自らの名前を公表して、自らの責任の下に意見を開陳している、そして、意見の元になるデータを開陳している」ことを評価しているのです。資料、データに基づかない「温暖化」をとなえるだけのエセ知識人が嫌いなのです。
あなたは、他人のものでなく、1級の資料に基づく自分の判断基準を持っていますか?自分の判断基準で自分の意見を開陳していますか?それを、私は問題にしたいです。科学とは、他人の意見に乗ることではありませんよ。自分の判断基準となる適切な一次資料(データ)を持つことですよ。一次資料の意味は分かりますよね。新聞記事や、風聞ではありません。
あなたはよほどの科学の大家でしょうから、資料を公表している、しがない娯楽小説家であるマイクル・クライトンの意見及び資料を論破して見せてください。それから、ゆっくりとあなたの意見をお伺いしたいですね。
楽しみにして待っております。
No.21555 【A-12】
Re:【不都合な】今、あえて問う。二酸化炭素は温暖化の主因か【真実】
2007-03-09 11:35:33 環蛙” (
記事を読ませて頂きました。
ところで、EICネットにもコラムが載りました。
http://www.eic.or.jp/library/prof_h/h070308_3.html
先の「市民のための環境学ガイド」とその対象になった「地球温暖化懐疑説」の出典も載っています。
重要なことは「自分で読んで、自分で考えること」でしょうか? 真実は時が証明してくれます。
可能性が否定できない限り、できることから対策を行うべきとは、予防原則的発想です。 そしてこれが重要だと思います。
No.21490 【A-11】
Re:【不都合な】今、あえて問う。二酸化炭素は温暖化の主因か【真実】
2007-03-05 19:25:31 ちしゃ (
国立環境研究所 江守正多さんのCinema review「不都合な真実」
http://www-cger.nies.go.jp/cger-j/c-news/vol17-9/vol17-9.pdf
も参考になります。
安井至さんのホームページにある
海面上昇の記事の補足的内容も含んでいます
No.21480 【A-10】
Re:【不都合な】今、あえて問う。二酸化炭素は温暖化の主因か【真実】
2007-03-05 14:51:47 環蛙” (
http://www.yasuienv.net/
03/03/2007付の記事と、「今月の環境(3月版2007年」をご覧下さい。
受取方は各自の自由です。 ただ、感性が問われるだけです。
No.20828 【A-9】
Re:【不都合な】今、あえて問う。二酸化炭素は温暖化の主因か【真実】
2007-01-31 15:23:12 アモウ・タビビト (
酸性雨で植物が枯れて
二酸化炭素が酸素に変換されにくい
状況になっているのならば、
酸性雨の原因となる
環境汚染ガス(自動車排気ガスNOx)を
分解し、無害なN2とO2にすれば良い。
とのこと。
http://jstore.jst.go.jp/cgi-bin/patent/youto/detail.cgi?pat_id=5319&parent=16199
No.20824 【A-8】
Re:【不都合な】今、あえて問う。二酸化炭素は温暖化の主因か【真実】
2007-01-31 12:35:26 ぬこきゅーと (
(ただし本業の方のですが)
なかなか素敵なサイトだとおもいます。
ただ、貴方はこちらの用なゴリゴリに実務的なサイトでは浮いてます。SF関係のサイトの方が合っていると思います。
No.20798 【A-7】
Re:【不都合な】今、あえて問う。二酸化炭素は温暖化の主因か【真実】
2007-01-30 19:40:46 アモウ・タビビト (
小鳥たちに餌をやり
小鳥たちを増やし、
増えた小鳥たちが木の実を食べて
遠くへ飛んでゆき
糞と一緒に木の実の種を排出し
大地に蒔く。
それが、緑化運動につながるならば
良いんじゃないかな。
・・・鳥インフルエンザ、微妙。
> マイケル著、酒井訳の「恐怖の存在」
寒冷化と温暖化が
バランスしているのかもしれませんが
台風、ハリケーンなどの激しさ、
自然現象はごまかせない現実。
自分自身が、南極や北極やシベリア、
グリーンランドに出かけて
氷がどれだけ溶けているかを
自分の目で確認しないと
本を読んだだけでは納得できない人が
けっこう多いのかもしれない。
> ブログ
構想を練っているところです。
No.20796 【A-6】
Re:【不都合な】今、あえて問う。二酸化炭素は温暖化の主因か【真実】
2007-01-30 18:25:47 筑波山麓 (
この本では、あなたがここで問われていることをマイクル・クライトンが実資料を交えて書いています。筋立てはフィクションですが、紹介されている資料及びマイクル・クライトンの意見はノンフィクションという構成です。
たとえば、この中でマイクル・クライトンは、実際に報告・公開されている資料を使用し、地球の海水面は上昇していない、北極の氷がすべて解けても海水面は1mmも上昇しない、地球の気温の上昇は有史以来の気温の変動幅以内である、環境団体の助成金欲しさの虚偽の報告・為になすための虚偽スレスレの報告、マスコミの報道の誤り、南極の降雪が増えているという報告もある等々を指摘しています。
また、この本には記載されていませんが、地球軌道と氷河期、数万年前の気温(氷河、南極の氷柱のO16とO18の比から求める)の研究から、現在の地球は氷河期に突入している時期に相当するという論文も存在します。
以上ですが、百の報道より、この本1冊で温暖化に対する自分の新たな見識が生じた思いがしますので、是非、熟読されることをお勧めします。