一般財団法人環境イノベーション情報機構
アルカリ性溶液のICPによる重金属分析について
登録日: 2007年01月28日 最終回答日:2007年01月28日 水・土壌環境 水質汚濁
No.20733 2007-01-28 12:38:39 クンチャン
5%苛性ソーダ溶液中の鉄、マンガン等をICPで定量しようとしています。
とりあえず塩酸または硫酸で中和してからと考えていますが、JIS工業用水試験方法には、アルカリ性の水のICPの前処理法は具体的には書いてありません。
中和してからJISの方法に従えばよいとかんがえていますが、特に中和の影響は考慮しなくてよいとおもっていますが、どうでとしょうか。
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No.20750 【A-2】
Re:アルカリ性溶液のICPによる重金属分析について
2007-01-28 21:49:03 EMBRYO (
JISK1200-6 工業用水酸化ナトリウム−第6部:鉄含有量の求め方
JISK1200-10 工業用水酸化ナトリウム−第10部:マンガン含有量の求め方
http://www.jisc.go.jp/
回答に対するお礼・補足
どうもありがとうございました。
該当のJISを取り寄せて検討することにしました。
No.20748 【A-1】
Re:アルカリ性溶液のICPによる重金属分析について
2007-01-28 20:25:51 火鼠 (
>どのような、意図かわかりませんけど。5%のアルカリとは、ずいぶんナトリウム濃度が高いですね。その辺の影響は、充分チェックされてますか?。粘度の変化とか、マトリックスの影響とか。また、計量に使う標準液はどうするのでしょうか?
基本的に言えば、5%の苛性ソーダのなかでは、鉄も、Mnも沈殿状態ではないでしょうか?粒子状のものをICP分析?ちと、再現性に欠けるのでは?
回答に対するお礼・補足
どうもありがとうございました。
ICPと蛍光X線の両方を用いて検討することにしました。
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