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環境Q&A

フランスのデポジット制度について 

登録日: 2007年01月21日 最終回答日:2007年01月24日 ごみ・リサイクル リサイクル

No.20569 2007-01-21 01:32:16 慶次郎

約20年前まで、フランスではデポジット制度が運営されていたのに、現在は行われていない原因は何ですか?また一部の消費者がデポジット復活を望むことに対して大型店舗などはこのことを歓迎していないのは何故ですか?

参照URL:http://www.env.go.jp/recycle/report/h16-02/mat03.pdf

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No.20637 【A-3】

Re:フランスのデポジット制度について

2007-01-24 09:19:06 Dr.ゴミスキー

 報告書の名前をお知らせ頂きありがとうございます。この種の報告書が沢山あるのでお聞きしました。

 さて、フランスの情報は日本国内でも余りありません。それは、ドイツとの対比の関係と思われます。

 フランス大使館に環境担当の書記官がいます。イケメンの職員もいますが、大使館にお聴きすると宜しいのではと思います。

 商務関係は、別の機関があるので、そこを紹介される可能性もありますが、一度、大使館にお聴きすることをお勧めします。

 しかし、あの報告書のフランスのデポジット制度に関する内容は皆無で対価を支払うべき内容ではありません。

回答に対するお礼・補足

貴重なご意見ありがとうございました。

No.20590 【A-2】

Re:フランスのデポジット制度について

2007-01-21 21:47:54 Dr.ゴミスキー

 とても興味のある問い合わせです。

 参考のHPアドレスから環境省を連想できますが、参考に示された報告書の名前を教えて頂ければ幸です。

 この報告書は、現地調査も行ったと思われますが、多くは文献調査が基本と察します。
 デポジットの取り組み紹介にはがっかりしました。

 関係する業界が、海外のデポジット制度を詳細に調査しています。例えば、食品容器に関係する業界団体に問い合わせして見ては如何でしょうか。

 ボンにある連邦政府の環境省を訪問する道筋で飲料容器を扱っている会社に遭遇しました。
 その状態からデポジット推進の課題(土地と管理に要するコスト)を理解できました。

回答に対するお礼・補足

御回答ありがとうございます。

まず参考にした報告書の名前ですが、「平成15年度 容器包装廃棄物の使用・排出実態調査及び効果検証に関する事業報告書」です。

ゴミスキーさんががっかりされた理由は、やはり内容が薄かったからなのでしょうか。何かご存知でしたら教えてください。

ではフランスはデポジット制度を再び運営しようという方針なのでしょうか。あまり普及のめどが立ってない日本と比べて、この違いについて調査及び問い合わせなどをしてみようと思います。

この他何かご存知なことありましたら遠慮なく書き込みしてくれるとありがたいです。

No.20571 【A-1】

Re:フランスのデポジット制度について

2007-01-21 08:57:07 wmine

日本と同じような状況ですね。

フランスの事情はよく分からないので、お答えにはなっていないと思いますが、参考として日本の事情をご説明します。

日本において大型小売店等が反対する主な要因は、デポジット制度にかなりのコストがかかり、かつそのコストの割りにはリサイクル率がほんの数%しか上がらない、ということを流通業界でデポジットを調査された方から聞きました。現在、びん、缶、ペットのリサイクル率はかなり高いので、今さら数%の増加を狙うのは得策ではないということです。
フランスも資源のリサイクル率は高いので、似たような状況ではないでしょうか。

回答に対するお礼・補足

御回答ありがとうございます。やはり反対する主要原因はコストが考えられるようですね。容器包装に関して、専門家が集まる討論会のようなものに参加したことがあるのですが、専門家はデポジットを強く推し進めているように感じました。このギャップというものがやはりコストなのかもしれませんね。デポジットでリサイクル率があまりあがらない原因についても考えていこうと思います。何か詳しい情報ございましたら教えてくれると幸いです。

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