環境Q&A

No.20108 【A-2】

Re:公共工事の工事休暇日

2006-12-27 02:40:37 深夜フライト （

> 大型トラック2台が工事現場と土砂置き場を往復。
> 朝8時から夜5時まで数分に一度通ります。
> 日曜にも工事。

まづ、工事車両の通過による道路交通騒音と振動および「特定建設作業」の影響を検討することが必要ですね。

�@　県庁のウェブサイトを検索し、自宅付近の状況を把握して環境基準（環境騒音、交通騒音）や要請限度などの資料から、類似の状況を調べることをおすすめします。

環境基準：　http://www.env.go.jp/kijun/oto1-1.html
要請限度：　http://www.env.go.jp/council/former/tousin/069910-1.html
状況：県庁の「○○市の環境」など関連資料のウェブサイトを検索。
振動も同様に自身で工夫して検索ください。

�A　数分に一度の通過は、時間あたり最大でも上下合計で１０台と考えられますが、工事車両を含まない時の交通量と比較して、著しい増加となりますか。
しかし、�Aから工事車両が１０台/時 増えたからと言って、ほとんど通らない道路でもない限り、騒音の予測結果に影響を与えるほどではなく、かつ、対比測定しても著しい差がないと考えられます。（ちなみに予測､調査の値は、等価騒音レベルです）
なお、振動についても同様に考えられますが、・・

�B　�@から“道路に面している地域”でないばあい、現状で生活環境基準を満足していない場合は、自治体に工事車量の迂回などを提案することが考えられますが、迂回道路の状況や道路際の住宅の状況など不明なためそれ以上のコメントできません。

※　休日の工事について
工事は、特定建設作業で規定される規模を超える工事ですか。
もし超える規模でしたら、「日曜日又は休日における作業；禁止」とされますが、災害、身体危険、鉄道、道路、電気に係る工事には適用されません。
規制基準：　http://www.env.go.jp/hourei/syousai.php?id=7000008

いずれにしても、それ以上の状況のコメントについては条件等が不明ですので、�@､�Aを基に著しく増加していると考えられるのであるなら、また、「休日」については非適用以外なら市に相談されたらいかがでしょうか

No.20099 【A-1】

Re:公共工事の工事休暇日

2006-12-26 21:20:47 Ｄｒ．ゴミスキー （

　建設業法という法律で工期等を定める基準があったと記憶していますが、工期を定める場合は、

�@　何日間
�A　何日まで

　の２とおりあります。

　�@のケースの日数を数えるときに日曜日や祝日を除外します。

　�Aのケースは、契約約款や特記仕様書に明記があるかです。明記が無ければ、日曜日や祝日も工事を行うことが可能となるでしょう。

　何れにしても、発注者に確認することをお勧めします。