一般財団法人環境イノベーション情報機構
モリブデンブルー法による海水中のアンモニウム態窒素の定量について
登録日: 2006年12月14日 最終回答日:2006年12月15日 地球環境 海洋汚染
No.19833 2006-12-14 07:08:03 匿名希望
私は卒業研究で、モリブデンブルー法を使用した海水中のアンモニウム態窒素の定量を行っています。いくつかの変法を試してみたのですが、どの場合でも海水に試薬を入れると白濁してしまいます。金属元素の存在が白色沈殿を引き起こすことがあるということは調べて分かったのですが、白濁した試料を遠心分離にかけて上澄の透明な部分だけを吸光度測定しても正しい結果が得られるのでしょうか(遠心分離しなくてもしばらくほうっておくと自然に沈殿していくのですが・・・)。もしくは白濁させずに発色させる方法が記載されている文献や論文等がございましたら教えていただけないでしょうか。
また、白濁が回避できない場合、白濁の程度が少しでも小さい方法を選んだほうがよいのでしょうか。
教えてください。よろしくお願いします。
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No.19850 【A-1】
Re:モリブデンブルー法による海水中のアンモニウム態窒素の定量について
2006-12-15 19:39:19 EMBRYO (
JIS K0101:1998 36.2やJIS K0102:1998 42.2にはインドフェノール青吸光光度法が記載されています。
測定の際に妨害物質を蒸留法や凝集沈殿法により取り除く操作も載っているので一度目を通して見てはどうですか。
JISは日本工業標準調査会のHPで閲覧することが可能です。
http://www.jisc.go.jp/
回答に対するお礼・補足
ご回答ありがとうございます。
インドフェノール青吸光光度法と間違えました。モリブデンブルー法を使用し、リンについても測定しているもので混合してしまい、失礼しました。
JISは見たことがありませんでした。他にも私が使用しているいろいろな実験手法についての記述があるので勉強してみます。ありがとうございました。
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