RoHS調査方法

No.15648 2006-03-16 03:36:12 ユニコ

某メーカーでRoHS対応を担当しているユニコと申します。
重ね重ねの質問で申し訳ございません。

同じ製品をいくつか違うメーカーから取り寄せています。
ゴムや樹脂、ガラスなどは、その組成などは共通していると思いまが、調査依頼を全メーカーに投げかけるべきなのでしょうか？それとも、どこか一社で非含有の証明が取れればOKとしてよいものなのでしょうか？

確実にROHSの対応するなら全社に確認取るべきなのですが、施行まであと3ヶ月しかないもので少しあせっております。

どなたか教えていただけないでしょうか？宜しくお願いいたします。

No.15651 【A-2】

Re:RoHS調査方法

2006-03-16 16:41:48 一歩一歩の14000 （

仕入先への対応については isisan さんのお答通りと思います。　忘れてならないのが、ユニコさんの会社での体制作りです。　ご質問を読ませて頂くと、自社での使用部品のトレーサビィティは確保されているのでしょうか？　「A社もB社も関係なく、ある方のこの部品を使う」などということは、決してあってはなりません。　問題があった時に、使用した部品・資材を遡って調査できることが第１です。（ISO9001）
その上で仕入先のデータを足し算して、自社製品がRoHSに対応しているかを判断し、顧客に対して宣言します。　仕入先からデータを集めるだけではないことをお忘れなく。

回答に対するお礼･補足

ご回答ありがとうございます。
当社で扱う製品はアッセンブリ部品で構成されており、いくつか仕入先があります。たとえば、A社では扱っていないないサイズがB社にはある、などという理由でいくつか分けております。（細かい話で申し訳ありません。）

一歩一歩の14000さんのおっしゃるととうり、仕入先から帰ってきたデータに基づいて自社の対応を考えていかなくてはなりません。
早急に対応します。貴重なご意見ありがとうございました。

No.15650 【A-1】

Re:RoHS調査方法

2006-03-16 16:16:18 isisan （

ここまでくると明確な正解というのはないかも知れませんが・・

基本は全部。がんばってやるしかないと思います。
なぜならすべてのメーカーに対して「あなたのところから
購入している部品はRoHS対応であるという前提で購入して
いるんですよ！」と周知徹底せる意味と，事故があった場
合に証明書を証拠に使わなくてはいけません。
メーカーが勝手に材料を変えるという事故が一番怖いですね。

経験的に注意が必要なのがゴム，めっき，塗装
付き合ったメーカーが悪いのかも知れませんが，個人的には
信用しておりません。使う側で混ぜ物が可能でコンタミなど
の事故の可能性も高いです。釘を刺しておきましょう。
信頼性が高いのが，プラスチック，接着剤，電子部品
この辺りの部品で原料メーカーの品質部門からの証明書が出てい
るのであれば同じ部品を使用している製品に関しては調査の優先
順位を下げることも可能だとは思います。

回答に対するお礼･補足

isisan、いつもすばやいご回答ありがとうございます。大変感謝しております。

調査依頼は全社に投げてみます。その中で必要に応じて優先順位の検討も考えて見ます。
　あと３ヶ月の中で　出来るだけの対応してみようと思います。ありがとうございました。