国家2種で環境省に入ろうと思っています。
登録日: 2006年02月11日 最終回答日:2006年02月18日 環境学習 環境関連資格
No.14679 2006-02-11 11:02:06 誠治
現在、化学科の大学3年生です。つい先日やっと進路が決まり国家2種で環境省に入ろうと思っています。
しかし、2月からでは勉強が試験までにどうやら間に合わないかもしれないという気がしています。
来年学校を卒業後に受けることも考え始めているのですが、たとえそれで国家2種という資格がとれても環境省に受かるとは限りませんし、残念ながら自然環境問題を広く扱えるという分野に興味があるのでそれ以外の公務員の仕事はやる気がしません。
なにかアドバイスをいただけませんか。また、本当につい最近考え始めたことなのでなにかまだ考えが至らないところなどがあれば教えていただけたら幸いです。お願いしますm(_ _)m
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No.14876 【A-10】
Re:国家2種で環境省に入ろうと思っています。
2006-02-18 11:35:37 taka (
これは、環境省に限らずどの役所も同じですが、「安定志向」という典型的な公務員イメージを少しでも求めるならば、霞が関を志望されるのだけは絶対にやめたほうがいいです。誇張でなく冗談でなく「命をすりきらせてもこの仕事を楽しみたい」、という意気込みがない限り、採用もされませんし、採用してもすぐやめてしまうと思います。
回答に対するお礼・補足
なるほど、全く知りませんでした。環境省の仕事や仕組みについてもっと調べようと思います。
ずっと霞が関っていうのはやばそうですね(^_^;)怖いもの見たさで行ってみたい気もしますが、それについて考えるのは実際に仕事を経験してからにしたいと思います。
肝に銘じておきます。ありがとうございました。
No.14875 【A-9】
Re:国家2種で環境省に入ろうと思っています。
2006-02-18 11:20:04 taka (
正直、当方の回答に対するご質問のおっしゃりたい意味が分からないので、誤解を招かないためにも個別の回答は避けさせていただきますが(かつ、正確を期すために環境省に必ずお問い合わせください)、
・国家公務員試験二種・化学試験を受け合格した学生であっても、環境省では採用しない。なぜなら、「土木」「農学」「林学」という試験科目からしか採用しないと決めているため。
・国家公務員試験一種・化学試験を受け合格した学生は、例年数名が環境省に採用されている。
・なお、いわゆるレンジャー職と呼ばれるのは、国家公務員試験一種「農業」「林学」試験、および、国家公務員試験二種「土木」「農学」「林学」試験に合格し採用された方々である。なお、いっちゃん様が書かれているとおり、一種は主に東京で政策作りを、二種は現場での管理業務を担当。
というのが、数年前に説明を受けたときの私の理解です。
参考にしてください。
No.14801 【A-8】
応援します
2006-02-16 09:51:35 循(じゅん) (
多くの書物を読み、いろいろな分野の人たちの話を聞きましょう。
社会人になるとどうしても時間や様々な制約ができてしまいますからね。
(参考1)
自然を守る仕事につきたいと考えている方々を対象としたセミナーが開かれるようです。
「君に伝えたい 自然を守る仕事のこと」
http://www.eic.or.jp/event/?act=view&serial=8637
東京会場 2/17(金)・18(土)・19(日)
名古屋会場 2/23(木)
京都会場 2/26(日)
詳細は
日本自然保護協会(NACS-J/ナックス・ジェイ)
http://www.nacsj.or.jp/event/real/student/real-students-06.html
(参考2)
EcoJob環境分野専門の民営職業紹介機関(厚生労働大臣認可)
http://www.ecojob.com/
・ 環境就職イベント・セミナーの一覧(全国)
回答に対するお礼・補足
ありがとうございます。現在大学3年の終わりという立場にあるため、どうしても進路に向かって突き進んでいってしまいがちになってしまうんですが、やはり本当にやりたいことができるところを見つけるためにはまだまだ勉強しなければならないことがあるようです。
紹介されたセミナーは今のそんな自分にとっていい機会になりそうです。本当にいいタイミングですし、ぜひ行ってみようと思います。ecojobもこれから定期的にみていこうと思います。環境就職・転職セミナーというものもいい勉強になりそうです。
この調子だと公務員試験は来年が本番になりそうです(笑)でもどこかで焦っている自分には今はまだ早いということなのかもしれません。まだこの焦りを克服することは難しいですが、きちんと向き合っていきたいと思います。
No.14787 【A-7】
Re:国家2種で環境省に入ろうと思っています。
2006-02-15 18:23:03 いっちゃん (
きら様のご意見ごもっともです。役所の場合、一生懸命業務を軌道に載せたのに、行く末を見届けられず、無念の異動・・・というケースも多々ありますよね。小さな政府とかいうことも言われてますから、今後政府予算でできる事は限られてくるでしょうし。
ただやはり、日本全体の環境政策の方向性を決めるという立場に立てるのは環境省だけだと思うんですよね。企業だと担当業務には深く携われますが、木を見て森を見られなくなるな〜と思うことってありません?
ま、逆を言えば、省庁だと森は見られるが、個々の木の行く末は分からない・・・と。どっちも一長一短ありますね。
回答に対するお礼・補足
そうですね。おっしゃる通りだと思います。きらさんの言葉どおり自分のような進路を目指す人間にとって、これからはどちらを選ぶか大変重要になってくると思います。でもどっちも大切なんですよね。やはり一長一短ということなんだと思います。
だからこそいい仲間に出会いたいですね、官民問わず。わざわざありがとうございましたm(_ _)m
No.14759 【A-6】
Re:国家2種で環境省に入ろうと思っています。
2006-02-15 11:32:52 きら (
このQ&Aでも過去に同様の質問があります。
No.14339 自然環境復元、ビオトープ事業への転職について
No.14223 環境省の採用試験勉強について
その他、「就職」「仕事」「転職」等で検索してみて下さい。
※私の個人的な意見としては、いっちゃん様の解答にもあるように公務員は2〜3年ごとに人事異動があります。
最初の1〜2年目は、前任者が何をしていたのか(自分が何をしなければならないのか)を知るのに追われ、仕事になれてきた2〜3年目に配置転換(場合によっては地方への転勤)というケースがあります。
本当に、やりたい事ができるのかというと疑問が残ります。
また、時代の流れからすると、今後、ますます多くの仕事が「官から民」に移っていくことになるであろうことも考えおく必要があると思います。
回答に対するお礼・補足
今日一日色々検索をしてみました。本当にたくさんの情報があって若干消化不良に陥ってしまっているかもしれませんが(笑)ただ非常に有意義であったことは確かなのでこれからも繰り返し見ていこうと思います。
特にライブラリにあるH−教授のお話は大きな出会いでした。環境省の歴史、行政の力、ここでもおっしゃられていた他の省との違いなどが自らの体験談とともに語られていて大変参考になりました。
>また、時代の流れからすると、今後、ますます多くの仕事が「官から民」に移っていくことになるであろうことも考えおく必要があると思います。
そうですね、環境問題に取り組んでいる企業、研究所、団体が今後もっと認められていけばもっともっと実現できることが増えると思います。ただ、そのために環境省がしなければならないこともまだまだたくさんあると思います。自分はこれからは官と民がともに力をあわせることが一番大事だと思っています。
まだまだこのサイトには勉強になることがたくさんありそうです。当初は考えなしになんとなくここに質問しましたが、自分を見つめなおすいい機会になりました。応えてくださって本当にありがとうございました。
No.14694 【A-5】
Re:国家2種で環境省に入ろうと思っています。
2006-02-13 11:57:12 いっちゃん (
省庁は2〜3年ごとに人事異動がありますから、特定分野に造詣が深いより、何でも興味を持ってやってみたいという人の方が楽しめるかもしれません。
環境省職員になったあかつきには、どこかでご一緒することがあるかもしれませんね。がんばってください。
回答に対するお礼・補足
そうですね。環境問題というのは本当に一人では解決できないと今感じています。大学に入った頃の自分は「発明」という言葉で全て解決しようとしていました。ですから今はなるべくたくさんの方と仕事をしたいですね。どこかでお会いできる日を楽しみにしています。非常に参考になる意見ありがとうございました。
No.14689 【A-4】
Re:国家2種で環境省に入ろうと思っています。
2006-02-13 09:59:47 いっちゃん (
http://www.env.go.jp/guide/saiyo/
予算を立て、関係機関と折衝をし、法律やら国会やらの対応をし・・・というのが主な仕事であるのは環境省も同じ。また公害系・自然系ではまた違った苦労もあるようです。特に公害系は苦情だの面倒なことが多いようですしね。・・・なーんて知ったようなことを言ってますが私は環境省職員ではありません。よく一緒に仕事はしますが。
ご質問の内容とは関係なくてすみませんが、私は地方公務員の経験者なんですが、環境省の方々の仕事量を見ると、これが同じ公務員かと思うほどです(っていうか世間は公務員を十把一絡げにしますが、地方と国家じゃ全然違うんですけどね)。他省庁に比べても、環境省はきついと思いますよ。終電帰宅なんて当たり前のようですしね。一般企業より安定して楽、という考えは吹っ飛ぶと思います。仕事量に対して職員数が極端に少ないということで労働環境としては誉められたものではないですが、それだけではなく、仕事熱心ということでもあると思います。公務員らしからぬ(良い意味で)「熱い」人が多いような気がしますね。
ま、私自身はそこまでの熱意も体力も無いので、環境省には入らなくてよかった〜と思いますけど(笑)
回答に対するお礼・補足
貴重な意見ありがとうございます。俄然やる気が出てきました(笑)T種とU種の違いなどまだまだ調べなきゃいけないことがたくさんあるようですね。進路を決めるのが遅かったために、焦ってU種のことしか考えてませんでした。今日も色々調べてみようと思います。
No.14686 【A-3】
Re:国家2種で環境省に入ろうと思っています。
2006-02-12 21:49:21 大怪獣くみ子 (
>技官の採用はありませんので、ご注意ください。
>とありますがこの意味がいまいちわかりません。技官とは技術系の人間
>を意味し、これらの問題に対する研究活動を行なわないということなの
>でしょうか。
意味が分からなければ聞きましょう。ここではなくて環境省に!!
もちろんここには中の人も沢山参加されていると思いますが、たとえ中の人の回答があっても、公式見解とはなり得ません。
あなたの質問を観ると、だまっていても仕事と給与が出る、という大昔の役人の姿を思い起こさせます。
自ら行動しなくては仕事にならないのは公務員とて同じです。場違いなところで見当違いな努力をしても誰も認めてはくれません。特に納税者には!!
ちなみに他省庁の場合ですが、技官の人が大量の書類の山と格闘し、補助金や会計などでお金の計算ばかりしていたり、新しい法律や制度を造り、改変して行くために関係業界や他省庁、財務省(予算)と喧々囂々の議論・折衝をしています。環境省でも事情は同じではないでしょうか?
一般事務のようでいわゆる事務官がやる仕事のようですが、実際には科学技術のベースをもっていないと、業務の根本が理解できないものも多いのです。
回答に対するお礼・補足
私は本音を聞きたいのです。少なくともあなたのような回答は環境省からは得ることはできません。
公務員がそのような印象を持つことは私も知っています。そのためにこの時期まで興味を示すこともありませんでした。
しかし今の時代にあってもまだ環境というキーワードは企業にとってのあくまで付加価値であり、利益とならないために妥協せざるを得ない所が多々あるということを学びました。また研究施設で研究できる範囲は専門的すぎて狭義的なものになってしまいます。一つのテーマで成果や結果を得られるのにたくさんの時間がかかります。自分は様々な環境問題に取り組みたいのです。大学の理学部を通して自分は科学者にはとても向かないと感じました。研究者とは目的はどうであれ科学の徒でなければ続けていくのは大変だと思います。
あなたが私のことを良くも悪くも安定収入という公務員の持つイメージで語るのもどちらにせよ当たり前のことだと思います。しかし仕事は精一杯やるつもりです。
>一般事務のようでいわゆる事務官がやる仕事のようですが、実際には科学技術のベースをもっていないと、業務の根本が理解できないものも多いのです。
そうであってほしいと思います。実際そのような例も多くあると聞きました。しかし、環境省は採用予定人数が18年度は15人であるらしいのです。果たしてその中ででもその例が通じるのかが知りたいのです。
明日環境省のあたりにも聞いてみようと思います。迅速な回答ありがとうございました。
No.14681 【A-2】
Re:国家2種で環境省に入ろうと思っています。
2006-02-12 09:31:18 taka (
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○国立公園の保護管理や野生生物の保護など自然保護の最前線で活躍する環境省の自然保護官は、国家II種試験区分「林学」「農学」「土木」の合格者の中から採用されます。
○公害・化学物質規制、地球温暖化対策、廃棄物行政などを担当するII種技官の採用はありませんので、ご注意ください。
(http://www.env.go.jp/guide/saiyo/shizen02/index.html)
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とありますので、まず「林学」「農学」「土木」の分野で合格する必要があります(化学では採用されません)。
あとは、過去に同じようなQ/Aが豊富にありますので、それを読んでみてはいかがでしょうか(「レンジャー」で検索)。
がんばってください。
回答に対するお礼・補足
回答ありがとうございます。やはり考えが足りていないということを痛感しました。しかし、これによってまた疑問がでてきました。
化学を専門科目にしては環境省そのものに入ることができないということなのでしょうか?特に国立公園のレンジャーになりたいというわけではないんです。
○公害・化学物質規制、地球温暖化対策、廃棄物行政などを担当するII種技官の採用はありませんので、ご注意ください。
とありますがこの意味がいまいちわかりません。技官とは技術系の人間を意味し、これらの問題に対する研究活動を行なわないということなのでしょうか。そうだとすると「林学」「農学」「土木」以外の技官はレンジャー以外にも採用されないと考えてよろしいのでしょうか。その場合、技官を行政で採用するという例は考えにくいことなのでしょうか。
よろしければまた回答いただけませんか。おねがいしますm(_ _)m
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