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環境Q&A

吹付けアスベストを除去した後のボード 

登録日: 2005年12月24日 最終回答日:2005年12月31日 ごみ・リサイクル 産業廃棄物

No.13965 2005-12-24 09:22:11 ささかま

吹付けアスベストを除去した後の下地(石膏ボード)は、廃棄物の種類上、どういった区分になるのでしょうか?
アスベストを除去した後とはいえ、少なからずも下地にはアスベストが付着しているので、吹き付け作業時に使用する養生材と同じとみなして、飛散性アスベスト扱いになるのでしょうか?

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No.14023 【A-1】

Re:吹付けアスベストを除去した後のボード

2005-12-31 17:37:49 y/u

アスベストの除去工事とは、完全に除去することを
いうのだと思います。当然施工上の配慮が必要ですが、下地材は通常の産業廃棄物です。これはあくまでも建前ですが、このように割り切っていかないと、すべてがアスベストまみれになります。
当然のことですが、吹付け面積とか、建物の延床も判断の基準になるとおもいます。廃棄物処理法は排出事業者がどう考えるだと思います。行政に問い合わせるとき、適切に除去したという場合と、アスベストが残って付着しているかもしれないという場合では答えは自ずから異なってくると思います。
当然ことながら、完全(100%)というのはないです。

回答に対するお礼・補足

返信が遅くなり申し訳ありません。確かに下地材全てがアスベストということになれば、膨大な量になるため実情には即していない感じがします。最終的には行政の判断ということですが、すべてアスベストと云われそうだったので今まで敬遠していました。y/uのおっしゃるように、今後適切に除去した場合とうことで問い合わせをしてみたいと思います。大変に参考になりました。ありがとうございました。

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