一般財団法人環境イノベーション情報機構
土壌溶出量調査測定の溶媒について
登録日: 2005年10月19日 最終回答日:2006年02月21日 水・土壌環境 地下水/土壌汚染
No.12875 2005-10-19 09:06:28 エネルギー
土壌溶出量調査に係る測定方法によると、溶媒は純水に塩酸を加えてpHが5.8以上6.3以下になるようにするとなっていますが、超純水のpHを測定すると5.8より小さくなります、どのように調製すればいいのでしょうか。
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No.15045 【A-2】
Re:土壌溶出量調査測定の溶媒について
2006-02-21 23:14:04 レスないので (
イオン交換、活性炭、蒸留方式ですと結構汚染されていることも多いものです。あと脱気膜の劣化確認されていますか?
製造水に問題がなければ採水方法に問題が有ります。A4クラスの場合採水瓶の気体を窒素置換しておいて、清浄な導入管を使用し、底の方から静かに採水します。通常は検査水程度でしたらそれでよいのですが、尚、丁寧に行う場合この系自体ユニットで囲い窒素雰囲気の中で行います。
とりあえずご確認の上うまくいかなかったら再度Q興してください。
回答に対するお礼・補足
早速の回答ありがとうございます。
各種確認する点および採水方法について、配慮が足りなかったと感じております。
教えていただいた事を出来る限り行ってみます。うまくいかない時はまた教えてください。
No.14968 【A-1】
Re:土壌溶出量調査測定の溶媒について
2006-02-20 18:40:16 レスないので (
超純水の作り方が悪いか、作ったあと空気に接触して空気中の炭酸ガスを吸収して超純水でなくなっている。この二つが考えられます。
純水はpH7ですが、大気中の炭酸ガスが溶け込むとpHは約5.4〜5.7(弱酸性)になります。
再度純水製造装置の点検(活性炭の劣化、脱気装置の不良・・等)又純水の取り扱い方(作り置きとか採水の方法等)を確認すると良いでしょう。
うまくいかなければ、再度Qを現状を詳しく明記して興してください。レスします。
回答に対するお礼・補足
回答ありがとうございます。
大気中の炭酸ガスが溶け込んでpHが約5.4〜5.7になるというのは理解しているつもりです。
現状は純水製造装置自体には問題はありません。取り扱い方法については、超純水を溶媒調製直前に採水しています。ただし採水方法は製造装置の下に容器を置いて採水しています、これに問題があるのでしょうか、当然この方法だと大気に触れてしまいますし、調製する際にも大気に触れます。
ご回答を拝見すると純水の取扱い方に解決方法があるのではと感じました。
どうか、その方法を教えてください。
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