一般財団法人環境イノベーション情報機構

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環境Q&A

重金属分析における酸化処理について 

登録日: 2005年08月13日 最終回答日:2005年08月15日 水・土壌環境 水質汚濁

No.11953 2005-08-13 11:25:44 分析一年生

現在、排水を中心に重金属等の分析を行っています。

重金属を分析する際にだいたいものもは酸化処理しますが、それはなぜなんでしょうか?
私は「不要成分を除去するために酸で抽出する」という考えで今までやってきましたが、当たっているのか確信がありません。

もし当たっているなら不要成分とはいったい何なんでしょうか?
間違っているなら正しい理由はなんでしょうか?

職場にあまり資料がなくて調べられず困っています。
どなたかご教授くださいますようお願いします。

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No.11973 【A-2】

Re:重金属分析における酸化処理について

2005-08-15 16:31:34 JK

「金属元素の試験の前処理は、主として共存する有機物、縣濁物及び金属錯体の分解を目的としている。
 前処理には、試料に各種の酸を加えて加熱する方法を用いるが、試料の状態や試験の種類によって適当な方法を選択する。」

「試料中に存在する有機物や縣濁物の量、存在状態、及び前処理に続いて適用する原子吸光法の方式などを十分に考慮して最も適切な前処理の方式を選定する。」

などとしてあります。

http://www.seidokanri.jp/qanda12.html
(5)試料の酸分解の必要性について

http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/map/ippan12/2/2-1-2-k.htm
(9) 液体試料の処理

No.11963 【A-1】

水中のイオン状態を考えてみて下さい

2005-08-13 20:38:13 東京都 / PokoPonPo

水中のイオンの状態を考えてみて下さい。
pH-peダイヤグラムだと、なおわかりやすいでしょう。

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