ヒートアイランド現象
登録日: 2005年07月21日 最終回答日:2005年07月23日 地球環境 地球温暖化
No.11599 2005-07-21 03:33:27 リョウタロウ
現在大学で、環境政策を学んでいます。
卒業論文での研究のテーマに「ヒートアイランド現象対策」を選んで計画中です。
そこで質問なのですが、資料集めをしている段階で思ったのですが、環境関連の書籍が巷に溢れる中で、ヒートアイランド関連の書籍が非常に少ないように思われました。都市部の熱汚染は話題として小さくはないと思うのですが、そこには何か理由があるのでしょうか?
論ずる価値が低いのでしょうか?
どなたかお教えください。よろしくお願いします。
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No.11620 【A-3】
Re:ヒートアイランド現象
2005-07-23 13:05:34 のほほーん (
私も都市部に住んでいましたから、住民やそこで働く人々、企業等にとって少なからず問題ではあることはわかりますが、所詮都市部限定の問題です。国内においても局所的問題と言えるのではないでしょうか? 地方の、それも田舎といわれるところに住む人々にはピンとこない話題です。
対して地球温暖化は全地球的問題であり、地球上に住む人類に課せられた問題ですから、問題の大きさと空間的スケールを考えると、ヒートアイランド現象とは比較にならないほど大きな問題です。その分問題意識を持つ人も多くなります。
出版物の量の差は、それぞれの問題意識を持つ人の比率と相関性があるのではないでしようか?
出版社にしてもヒートアイランドに関する書籍を出版して儲かれば良いですが、一定部数が売れてくれないと商売になりませんから、出版には二の足を踏むものと思われます。研究し、意見を持ち、発言したい人が多くても、商業として成り立たなくては書籍化というのは難しいのではないでしょうか?
それら出版を希望する方々が行き着くところが、発表、発言の場としてWebサイトを利用しているものと思います。
回答に対するお礼・補足
ご回答御礼申し上げます。
一度Webサイトでも様々な意見を見て参りたいと思います。
No.11614 【A-2】
Re:ヒートアイランド現象
2005-07-22 21:44:42 君山銀針 (
1つには温暖化の場合、排出源が多様で地球全体に影響するため、国際交渉などが行われているのに対し、ヒートアイランドは地域の土地被覆形態などが要因となった地域的問題であるため、利害関係者が少ない分、現時点では政治的な優先度が低いということがあると思います。
ただし、書籍は少ないのですが、雑誌記事は2001年以降でも372件と多くの件数があります。書籍にする場合は、記事と違ってどこに売るか考えなくてはならないのですが、それがはっきりしないのかもしれません。
回答に対するお礼・補足
ご回答ありがとうございます。
書籍等以外に自治体等を訪れて個別の対策に関する資料を集めたり、雑誌記事なども見ながら研究計画を進めて参りたいと思います。
No.11608 【A-1】
Re:ヒートアイランド現象
2005-07-22 12:22:08 ビールを浴びたい (
>卒業論文「ヒートアイランド現象対策」を選んで計画中です。
>資料集で、ヒートアイランド関連の書籍が非常に少ないが、何か理由は?
話題性が低いか否かは分かりませんが、打ち水の推奨や屋上、壁面緑化などは実際行われています。
(昨日もアニマルH氏が、某イベントでコンクリート面に水をまいているニュースを見ました)
来月に関連セミナーがありますので聴講されたら如何ですか
「都市再生環境フォーラム 05」
8月2〜3日 東京国際フォーラム(有楽町)
関連ワークショップは、
8月3日 10時から2時間
「ヒートアイランド対策などの観点から」
事前申し込みは、http://expo.nikkeibp.tosi/
(1000円が無料に)
回答に対するお礼・補足
ご回答ありがとうございました。併せてセミナー情報もありがとうごさいました。
私は話題性もあり、原因も多数指摘されているし、対策案もそれなりに出ているにもかかわらず、関連の文献数が少ない点に違和感を覚えているところです。
引き続き地道に情報を探してみます。
ありがとうございました。
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